まえがき
『エゴイスト』
MOVIX三好
髪を乾かしてもらうのってよくない?
簡単に言うと…
ファッション誌の編集者として働く浩輔は、
年齢からか不規則な生活からか、余分なお肉がついてきたことを悩んでいました。
そんな浩輔に友人はパーソナルトレーナーの青年、龍太を紹介します。
龍太の指導のもと、トレーニングに励む浩輔でしたが、
次第に二人は惹かれ合い、やがて恋に落ちます。
幸せな日々を送る二人でしたが、ある日龍太は浩輔に告げます。
会うのは今日で最後にしたい、と。
というお話になります。
⚠WARNING⚠
ネタバレは匂わす程度に留めているはずです!
なんか少し茶化して書いているけど、
単純にわたしが恥ずかしいからで、
決して茶化すような作品ではありません!
なので、不快に感じる可能性もあります!
ここで戻るのが英断かもしれません!
信じられないぐらい薄っぺらだしね
色々と書く前に、とりあえずこれだけ···
いや、早くね?(笑)
序盤の展開が早くてびっくりしましたw
え?何が?
って感じだと思いますが、
とにかく展開が早かったw
アンタみたいなババアには、ついていけんだろうな
それはさておき···
予告編を観た感じ、
単なるゲイのラブストーリー作品だと思われるかもしれませんが、
実際はかなり異なると思ってください。
もちろんそういう部分もあるよ。
でも、途中から、残り半分ぐらい?3分の1ぐらい?
とにかくそのあたりからかなり様相が変わります。
こんな安っぽいこと言いたくないんだけど、
わたしの語彙力では言い表せないので言ってしまうと
これは愛の物語です。
うわー、うすー。
あまりの薄さに驚愕!
※この映画は関係ありません
なんかねえ、わかるんですよ。
わたしもついつい色々とやってあげたくなるし、
プレゼントとかもあげたくなっちゃうんだよね。
もちろん浩輔みたいにはできないけどさ。
別に見返りなんて求めていないけど、
でも、それが相手からしたら重くなることもあるわけで、
ああ、そんな気持ちだったのかなー、重かったのかなーとか。
かと思えば急に自分のことばかりになったりとか···
そんなことを思いながら観ていました。
それにしても、すごくナチュラルでしたね。
そして、愛おしかった。
何度も振り返って手を振ったりとか
ハンドクリームを塗ってあげたりとか
そういう、ひとつひとつがいちいち愛おしかった。
髪を乾かしてもらうのとか、すごくいいよね。
美容院でしかやってもらったことないけど。
まあ、そんな機会ないよね
で、中盤ぐらいの例の展開ではもちろん余裕で泣くんだけど、
でも、わたしはその後の方がめちゃくちゃしんどくって、
ずっと泣きっぱなしでした。
まわりに人がいなくてよかったw
あれ?あのババアまた泣いてない?
なんかさ、
利己的な遺伝子じゃないけど、
誰かを失って悲しいときってその人がかわいそうだから、
ではなくてその人を失った自分がかわいそうだからっていうじゃん?
誰かのために何かをしてあげたいっていうのも、
別に見返りを求めていなかったとしても、
結局は自分がそうしたいからしているだけで、
ひょっとしたら相手にとってはただ重いだけなのかもしれない。
もちろん、時間の経過で最初は重かったものが軽くなって、
かけがえのないものにかわるかもしれないし、
その逆だって十分あり得るわけで。
結局のところ、誰かのためを思って、何かしようと思うその考えが
そもそも単純にエゴなのかもしれない。
だとすれば、
人間はほとんど誰もがエゴイストなんじゃない?
それが愛ではなくてエゴだとするなら、きっと誰も
愛が何なのかなんてわからないよ。
愛とは〜って語るその言葉が
そもそもエゴかもしれないし。
本当に愛って何なんでしょうね?
それでも、彼らの関係は、
きっとエゴが愛にかわり、
愛によって繋がっていた
わたしはそう信じたいです。
薄っぺらだけど、これ以上のことはババアには書けません!
というわけで、これも素晴らしい作品でした。
迷ったけど観てよかったです。
オススメしずらい作品ではありますが、
変な先入観は捨てて、
ぜひ一度観てみてください。
しかし、『ひみつのなっちゃん。』のときも思ったけど、
ほんとに次から次へとうまいこと言うよねw
ケーキのとことかw
それでは
最後まで読んでいただいてありがとうございました♡
あなたに幸あれ♡
次回予告
え!?何か待ち構えてるんですけど!?
魔女狩りや!!
※事情により予定を変更する場合もあります。