まえがき
『ケイコ 目を澄ませて』
わたしだって強くなんかない
簡単に言うと…
生まれつき難聴のプロボクサー、ケイコはボクシングに打ち込みながらも言葉にならない思いが溜まっていく日々を送っていました。しばらくの間ボクシングを休もうと考えたケイコですが、会長の体調不良や会員数の減少でジムの閉鎖の話が持ち上がります。
実際に難聴の元プロボクサー小笠原恵子さんの自伝を元にしてつくられた物語です。
⚠WARNING⚠
ネタバレはないよ!
当然中身もないんだけど、短いから安心だね!
こんなもん読む暇があったら、今すぐ観に行った方がいいよ!
まったくその通りだね
あまりぐだぐだ書いてもしょうがないので、少しだけね。
とても良い映画でした。
わたしが好きな、淡々と進んでいくタイプの映画でした。
ホラーとか、スプラッターには過剰な表現もお似合いだと思うけど、ヒューマンドラマは過剰な表現よりも淡々としている方が好きです。
わたしが危惧していた、ほら!ここが泣くところですよー!っていう親切なガイドもなかったしね。
まあ、始まってすぐにわかったし、そもそもそういう作品ではありません。
しかも淡々としているんだけど、同時に凄まじい迫力を感じたわけで、ケイコが咆哮した場面は鳥肌がたったよ。
ライブではすぐ鳥肌が立つけど、映画で鳥肌が立つなんてまずないんだけどね。
観ながら思いを巡らせることや、考えさせられることがたくさんあったのに、気付いたら終わっていたような感じでした。
まったく時間を感じないぐらいに物語にひきこまれました。
本当に一瞬よ。
もうね、何もかもが完璧な映画でした。
全然違う作品なんだけど『ちょっと思い出しただけ』と同じく完璧な作品。
そんな映画、それも邦画に一年の間で複数出会えたのは奇跡だと思っています。
まあ、悪いことは言わないから、終わっちゃう前にとりあえず観に行こうぜ!
話はそれからだ!
それでは
最後まで読んでいただいてありがとうございました♡
あなたに幸あれ♡
次回予告
ほんとうに素晴らしい映画でした
引きずってでも観に行くべきだね!
これから観ますw
※事情により予定を変更する場合もあります。