映画に限らずですけど、意図的に観るのを避けてしまうジャンルって誰でもあると思います。
わたしはホラーやスプラッターなんかが大好きですけど、けっこう苦手な人や嫌がる人って多いですよね。
わたしの場合は
  • アクション 『スピード』とか『ダイ・ハード』とかそういうやつ。
  • 戦争もの 近代の戦争ものです。武士とか騎士とかはむしろ好き。
  • ラブストーリー 特に邦画や韓国映画
なんかは意図的に避けてしまいます。
特に苦手なのはラブストーリーで、なんか恥ずかしくなるし、こそばゆくなるんだよね。
以前『好きにならずにはいられない』 を観たのは、本当に珍しいことなんです。

で、今回のお話はこんな映画です。



  『海辺のエトランゼ』

Amazon Prime Video



特別じゃない、ただ恋をしている


観終わった後に少し調べたら、けっこう有名な作品なのかな?
原作漫画もあるみたいだし。



 あらすじ

北海道の実家を飛び出して沖縄の離島で生活する、小説家を目指す青年、駿。ある日、駿は海辺のベンチに一人座っていた少年、実央が気になって声をかけます。最初は素っ気ない態度だった実央ですが、次第に二人の距離は縮まっていきます。ですが、実央は本島へ行くことになり、二人は離れ離れになってしまいます。それから3年後、小説家となった駿の前に成長した実央が現れるのですが…



というあらすじになっています。




☣WARNING☣


ネタバレは多少あるかな?

そんなことよりも、BBAのしょーもない妄言が満載なので、不快になる可能性があるよ!

四の五の言わずにここで戻りましょう!






ずっしり!











いや、びっくりしました。

映画にじゃなくて、わたし自身にですけど。

だってこの映画、がっつりラブストーリーだったんですよ!

わたし、ラブストーリーだと思って観たわけじゃなかったんで、大丈夫かな?って思いながら観てたけど、それこそ他事しながら観てたけど、こんなこと言ったら失礼かもしれないけど、最後まで楽しんで観れました♡


めっちゃいいお話だったよ!


この映画、一昨日観たんだけど、昨日(正確には日付けが変わって今日)

2時間の映画を2本観た後に、締めくくりでもう一回観てしまったぐらいにはいいお話だったよ!


いや、やっぱり少し恥ずかしいしこそばゆくなるんだけど、とてもピュアで心が洗われた気分。

わたしも40年生きてきたからね。

それなりに色々なことがあって、すっかり心が汚れてしまったんだけど、それでもしあわせな気持ちになりました。



映像というか、背景や風景もすごくきれいで、物語を文字通り彩っていてよかったなって思います。

小物なんかもいちいちかわいかったよ♪

登場人物もみんな魅力的で、みんな優しくて素敵だったしね。

まあ、モブはクソみたいなやつらもいたんだけどねえ。



ただ少しだけ注意なのは、アニメでは珍しい気がするラブシーンがあります。

一人ならともかく、誰かと一緒に観ている場合に気まずくなる可能性があるので、そこだけ注意かな。

って、ラブストーリーだし?

そもそも実写映画なら当たり前にあることなので、別にそこまで気にすることじゃないか。

ただ、わたしはまったく予想していなかったので、少し驚いたよ!



…それからもう一つ。

書くかどうか迷ったんだけど、一応少しだけ書いておきます。

これっていわゆるBL作品なんだよね。

わたしは誰かを好きになったり、誰かに恋することに性別なんて関係ないじゃんって思っています。

それはすごく単純なことなんだけど、そこにあーでもないこーでもないとごちゃごちゃいう人たちもいるわけでさ。

まあとにかく、そういう人は手を出さないほうがいいかもね。



とにかく、とても素敵な映画でした。

観てよかったし、こんなおばさんでも人さまの恋愛模様で年甲斐もなくしあわせな気持ちになれるんだなって認識させられました。

原作が漫画ということで、漫画の方もちょっと気になります。

買って読んでみようかな…

でも絶対沼にはまるよな…

あ、それから観終わった後はおにぎりとカニカマが食べたくなります♪



というわけで

最後まで読んでいただいてありがとうございました♡

再見♡