最近は映画熱が何年ぶりかに高まっています。
なんで『X エックス』観たあとですが、家でさらに2本観てしまいました♪
どちらもアマゾンプライムで観れます。



『プラットフォーム』


物語の舞台は何階建てかもよくわからない巨大な塔?の中で、各階層一部屋づつに2人一組の人間が捕らわれています。
各階層を貫く形で部屋の真ん中には穴が空いており、その穴からは上から大量の料理が盛り付けられた台がエレベーターのように降りてくるわけです。
食事はそれしかないので、下の階層に行けば行くほど料理が少なくなっていって…
わたしの説明が下手でわかりにくいですが、そんな感じの映画になります。

塔は犯罪者が収容される刑務所のようなものかと思いきや、自ら志願して中に入った人もいるのでよくわからない感じです。
『CUBE』の立方体をシンプルにしつつ、目的を不明にした感じ?
「食事」ベースに人間の悪意や醜さを詰め込んだかのような映画ですが、一応人間の尊さや希望みたいなものもえがかれている…のかな?
いやー、最後の方の意味がわたしにゃよくわからなかったんすよ。
なぜ子どもがいるのか?
あの結末の意味は??
まあ、汚いシーンやおぞましいシーンもありますが、なかなか引き込まれた映画です。
あまりオススメはしないけどね。

多分、多くの人にとっては自分たちされ良ければ、自分たちより下の奴らはどーでもいいってことなんだよね??
マジョリティーとマイノリティーの構図みたいな映画ってことなんだよね??
でもさ、現実でもこの映画みたいにひっくり返るときがくるかもしれない。
だから、時にはほんの少しだけでも他の人を思いやろうぜ!
情けは人の為ならず、さ!




『メランコリック』


銭湯でアルバイトを始めたんだけど、その銭湯では夜な夜な殺し屋がターゲットを連れ込んで殺害、処理していたよ!
っていう映画になります。

『冷たい熱帯魚』みたいな感じじゃなくて、もっとかるーい感じで処理されていきます。
内容の割には全体的にゆるーい感じで進んでいって、どこか温もりも感じる不思議な映画。
コメディ色が薄くなって、サスペンス色が強くなった『亀は意外と速く泳ぐ』みたいな映画かな?

てか、主人公の鍋岡の家族はぶっ飛びすぎでしょw
お母さんとか、最初は嫌なやつかと思いきや、はちゃめちゃに救世主じゃんw
あー、フィクションだけどあんな家族だったらよかったなー…
ラストもすごくよかったし、なにより最後のセリフがはちゃめちゃに刺さりました。

想像とは全然違ったけど、わたしは好きな映画でしたハート




しかしあれだね、映画熱が上がるのとは逆にゲーム熱が下がる一方だなあ。
エルデンリングのトロコンもしたいんだけどなあ…