多くのハイゲイン系エフェクターの中でもBOSS MT-2は他社マルチにてモデリングされる程、定番化されているのは周知の事実だが
先日、かっぱ三郎が某地元密着型フリマサイトにて入手したらしい。
とてもオーソドックスなハイゲインエフェクターだと中々好印象だったようだが、逆説的にソレは面白味の無い、無難なエフェクターだという感想も同時に持ったようだ。
「もう少しクセのあるエフェクターが私は好みだね」
かっぱ三郎は、かつて僕のインタビューにこう答えたことがある。
「誰でも無難にイイ音が出せるのはとてもクールだが、もう一押しだと思ったね」
「例えるならルックスやスタイルは申し分ないが、監督やカメラワーク、男優に難があって使い所に困るAV作品のようだよ」
辛口のレビューで叩かれたチョコボール向井や島袋浩がその後どうなったかを見てみるといい。彼らは伝説的な男優としてロック・シーンにその名を刻み込んだではないか。酒井はカンパニー松尾の作品に辛い点数をつけたが、依然としてカンパニー松尾のマニアなのである。これがジャーナリストである。
BOSSといえば、かっぱ三郎は以前BOSS GT-8を所持していたが、プリセットを切り替えていく内に前所有者からの熱いメッセージが残されていたという。
スマホに残ってたわw
「中学生が使ってたのかな?」と言うしかない。それ以外に言葉が浮かばない。満たされた第二次成長期の渦が心の中で回転している。ボン・ジョヴィと同じ時代に生きていることを中学生に感謝したい。もう一度、言おう。ありがとう! ボン・ジョヴィ!
そしてその晩、僕はかっぱ三郎に誘われて某串焼き店に足を運んだ。
もうフードメニューを選ぶのもメンドクサイ年齢になったよ!とは彼の弁だが、結局串盛りメインの注文となった。
その盛り合わせの中に、ししとうが含まれている事に僕はひどく落胆し
再度串盛りを注文する際「ししとうを他に変えれますか?」とギャル風女子店員に聞いてみると、選ぶ事は出来ないが変更は可能との事だったのだが、ししとうの代わりに来たのはうずらベーコンだったのである。
「子供の弁当かい?」とかっぱ三郎は笑っていたが、再度ギャル風女子店員にうずらベーコンもチェンジで!と僕は再度串盛りを注文した。そして来たのはしいたけである。
退廃の湖の中で平然と串を焼いているようなこの店のアティテュードは、美味いが具材がアカンという大いなる矛盾を抱えながら、手加減することなく客の串の中に遠慮なく入り込んでくる。
必ず一本は肉以外を入れて来るのがこの店のこだわりなのか?それとも宗教上の問題なのかは定かではないが、その時かっぱ三郎が口を開いた。
「串盛りはある意味、オムニバス式AVと同じなんだ」
「その作品に出演してる女優全員使えるか?と言われれば、決してそうじゃない」
「それと同じで苦手な食材が入っていても、ソレを受け入れるべきなんだ」
「ちなみに私は無理矢理にでも使うがね!」
METALLICAの良質の進化は、正しく平成女神伝説というものを視聴・使用していたことを根幹としている。ラーズ・ウルリッヒに「君は世界で103人目のMETALLICAファン」だと言った事が、我ながらこの切り口はなかなか面白いと思ったと断言する。








