アタシの古くからの友人、まぁ仮にkっぱさんとしときましょうか。
そのkっぱさんが先日ギターを試奏したそうなんですがね、えぇ。
kっぱさん、試奏の際はこの曲のリフと
この曲のソロを弾くのがお約束。お約束なんだ
「あーどうしようかなー買おうかなーでもなーアレとアレ売って買おうかなーどうしようかなー」
と悩んでたら、スタスタスタッと背後に人が駆け寄る気配がしたんだ
すると女性の声で
「あのー」
振り返ると、50代半ばの美魔女の姿がある。あるんだ
「今のジギーとすかんちですよね?」
「え?あ、あぁそうですけど・・ハハッ・・」
「スキッドロウ弾けます?」
美魔女からのリクエスト。リクエストなんだ
「スキッドロウは聴いてましたけど、弾いたコト無いッスねぇ~。ハハハ・・」
「私、飼い犬にセバスチャンって名付ける程、好きなんですよ」
「今、3代目なんですけどネ」
kっぱさん、この女性のいう飼い犬は
ではなく
ではないのか?
多分絶対オレを4代目候補に選んでるのでは?
そう思うとかなり勃k狼狽してしまったそうでねぇ
「やだなー美魔女とはいえ、アンチエイジングが逆に悪影響を及ぼしてる風だしなー」
「というか、さっきから足臭いしなーやだなー」
「〝足舐めろ〟とか言われたらソッコー保健所案件だよなー」
「それじゃ」
と美魔女を迎えに来た3代目セバスチャンの元へ去った瞬間に
意識がスゥーっと・・・
アナタの
試奏フレーズは
どんな
フレーズ
ですか?
※実話デス