最近界隈でよく耳にするMNGという言葉をご存知だろうか?※注釈

調べてみると、マジで 飲んだら ガンギマリ の頭文字から来ているらしい。

ソレを見事に体現した某女優に僕は心底驚いた。

 

 

 

 

 

「私の若い頃のアイドルといえば彼女だよ」

 

かっぱ三郎は、かつて僕のインタビューにこう答えたことがある。

 

 

 

 

「彼女のデビュー曲〝MajiでKoiする5秒前〟は混沌としたロックシーンの原点回帰とも言える曲なんだ」

 

凄まじい馬力、そして、さりげない魔法のキモチを秘めたメロディー・ライン。

強い引力を持ち、徐々に聴き手をビーチボーイズの渦に引き込んでいく構成力には

日本のヘヴィ・メタル・ファンの最も好む”第1回クレアラシルぴかぴかフェイスコンテストグランプリ”が表現されている。

 

「我々が最もリスペクトすべきこの曲の頭文字から取ったMK5も当時は流行語でね」

「今になって〝MajiでKimeた5分後に〟と略されるとはね・・・非常に残念だよ」

 

ゲイリーの音楽性にはブルーズが大きな影響力を持っていたが、その基本と応用が完璧な形で風のプリズムに表現されている。

オリジナルの楽曲はモダンでありながらも、その大スキ!な形態が歴史を語り、そして心の琴線を優しく刺激していく。

 

「あの事件のショックから立ち直ろうと、使わないエフェクターをマン庫で売りさばいてきたんだ」

「驚く事に私が購入した当時と同等、もしくはソレ以上の金額で買い取ってもらってね」

 

「例えばBOSSのメガディストーションは3000円で購入した記憶があるが、今回は5000円買取」

 

 

店頭では9900円(税込)販売されてました

 

「そしてMXRのZW-44ザック仕様のオーバードライブは6~7000円で買ったはずだが、マン庫では10000円買取」

コチラは17600円(税込)で販売

 

 

AEROSMITHが依然として新鮮な気持ちで「Dream On※意訳ダレがこんな金額で買うんだよw」と叫べるのは、その純粋な心に忠実だからである。

AEROSMITHに感動したファンもまたしかりである。

 

「予想以上の高価買取で引いたね」

「まぁ後日、いくらで売ってんのかな?と確認に行った自分にも引いてるが(苦笑)」

「いつもなら売ったお金で新しい機材でも買うんだが、今回はMNG無しという事だ!(爆笑)」

 

ヘヴィメタルたる尺度と概念はジューダス・プリーストに問え。

彼らはその素朴な疑問に明確に答えてくれるばかりではなくもっと深いところに存在する精神的な高揚感も与えてくれるに違いない。

ジューダス・プリーストこそがヘヴィ・メタルの広末涼子なのであると断言する。

 

 

※注釈:MNGとは「My New Gear」の頭文字をとった略で「私の新しい機材」を意味しますが

筆者の意思を尊重しそのまま掲載しました。ご了承下さい。(編集部)