前回のあらすじ

 

 

ギブソン買ったはいいが、音に満足できないので色々調べてみると、この頃のギブソンは490R 498Tというなかなかハイパワーなピックアップが載っている事が分かりました。裏蓋を外してみるとハンダも奇麗なので恐らくオリジナルのままではないかと。

 

交換するにあたり色々調べるとどうやら57クラシックというヤツかバーストバッカーってのがいいみたい。

で、バーストバッカー1・2がセットでたまたまマンガ倉庫に2万円くらいで売ってたので、購入しました。

初期型らしいのですが、よく分かりません。

 

が、ピックアップを交換する際、ギブソンは配線が貧弱なので配線も引き直した方が良いとの情報も。

マジか・・。ピックアップは自力で交換しても配線までは・・・。

安物ギターなら練習がてら自力でやってみるが、コレはちょっと・・・。って事でリペアショップにお願いしました。

 

 

リペアの方に事情を説明すると、「配線材とピックアップ交換で音は確実に変わるが、それが良いと感じるのは人それぞれ」みたいな事を言われました。一種の賭けだと。

 

という事でお願いしました。費用は確か1万円くらいだったかと。音の変化にトータル3万か・・。この賭けに負けたらどうなるんだ・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボロ勝ちッスよ先輩wwwwww

 

 

 

 

 

 

別物のように生まれ変わりましたね。落ち着いていながらも暴れ気味というか、上品な感じに仕上がりました。

低中域が上がった感じだがコモった感じでもなく。

以前私の敬愛するローリー氏がなんかのインタビューで(90年代のギグスだったと思うけど)

 

「フルチンでありながらネクタイ締めてるような」

 

という表現をしてましたが、まさにそれだと。

ローリー氏が何を指してソレを言っていたか覚えてないんですが、よい表現なので今でも覚えてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでのお話は7~8年前の出来事です。今でもこのギブソンは大事にしてあります。

沖縄にはタンカーユーエーというお祝いがあるのですが、その際に我が娘は猛ハイハイでギブソンにタッチしました。

 

将来、娘が

 

「てかギター弾きたいんだけど。マジ親父のギブソン。」

 

とか言ったら喜んでこのギブソンをあげようと思ってます。

 

 

 

クソ重いけど。コレ5キロくらいあんじゃねぇか?