父親との別れ | サラリーマン生活

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仕事、剣道、国際交流など体験した事を書いています。

コロナが始まってから、田舎にいた父親はすっかり家に閉じこもり、母親以外誰とも会ってくれませんでした。少し認知症も進んでいたようでした。

 

そんな父親の病状が悪化して入院したのは先月のことでした。

およそ二年ぶりに病院で再会することができました。

コロナ禍で普段は面会禁止の病室でしたが、末期症状の患者に限って家族の面会が許されました。

体力が衰え、ほとんど声も出せない状況でしたが、父の手を握って話しかけてみると、手を握り返してくれたので、幸い私のことはわかってくれたようでした。

 

それからしばらくして、父は息を引き取りました。

 

私が生まれる前から父は海外で働いていて、そんな父の背中を見て育った私は、いずれ自分も父のように海外でバリバリ働きたいと強く思うようになりました。

 

深い眠りについた父に向って最期に話しかけました。

 

「お父さん。

子供の頃からお父さんの背中を見て、いつかお父さんを超えてやると思って育ってきたよ。

でも、お父さんを超える前に逝っちゃったね。

悔しいけど、夢と目標を持たせてくれてありがとう。

本当に感謝してます。

さようなら。」

 

いつか父と天国で再開したときに、「超えてやったぞ!」と胸を張って言いたいです。

 

私のサラリーマン人生はまだまだ半ば。

これからも目標に向かって挑戦する限り、大きな困難が待ち受けていることでしょう。

ですが、いかなる困難にも絶対に負ける訳にはいきません。

そんな強い思いを改めて感じさせてくれた大きな出来事でした。