思い出の受験勉強 | サラリーマン生活

サラリーマン生活

仕事、剣道、国際交流など体験した事を書いています。

子供たちの長い夏休みが始まりました。

夏休みで思い出に残っているのが、高校三年生の時の受験勉強です。

大学受験前の最後の夏休みということもあり、この時期の高校生たちの学力というのは、大人にとって信じられないほどグーンと伸びるのです。

田舎に住んでいたので、近所に大手の予備校があるわけでもなく、ただひたすら家にこもって勉強していました。

誰とも簡単に連絡が取れてしまうインターネットがまだ普及していなかったので、いま思えばとても恵まれた環境でした。


色々な勉強方法があると思いますが、私が目標にしたのが400時間の勉強でした。

夏休みは40日間あるので、1日平均10時間を目標に受験勉強したのです。

長時間の勉強は良くないという考えもありますが、当時の私にとっては忍耐力、精神力、集中力を養う意味でも良い選択肢でした。


夢中になっていたスーパーファミコンは段ボールに入れて、押し入れに封印しました。

勉強の途中で睡魔に襲われたら、10分間だけ昼寝をしてみたり、眠気を吹き飛ばすために逆立ちをして血液が頭にいくようにしてみたり、窓を開けて2台の扇風機を全開にしながら、とにかく集中力を切らさないで長時間勉強できる努力をしたのです。

1日に勉強した時間は、寝る前に蛍光ペンで棒グラフの表に書き込みました。

最終的に400時間は達成できませんでしたが、勉強はやればやるほど分からなくなるという山を少し乗り越えた感じがしたのを覚えています。


夏休みが終わると、全く日焼けをしていない白い肌の奇妙な高校生の集団が登校していました。


その後、有名大学と呼べるような大学に入った訳ではありませんが、政治家など一部の世界を除けば、社会では学歴など殆ど関係ありません。


お爺さん、お婆さんになっても出身大学が残るという世界的にみても珍しい国ですが、これからはグローバル化が益々進んでいき、人間としての総合力が問われる時代へと変化していくので、学歴重視という考え方も薄れていくでしょう。


自分が将来どんな人間になりたいのか、その為には何をすべきなのか、その目標に向かって努力し続けることが、自分自身の幸せに繋がるのではないでしょうか。