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演劇人生

今日を生きる!

演技を勉強するのにお金がかかる?

巷には、

このような可笑しな世界がたくさんあります。

講師費用を払わなくてはならない。

光熱費はかかります。

それに儲け???

役者を育てるのに儲ける必要はありますか?

うちの劇団に来る俳優の中には、

「これまで100万はかかりました」

という人がいました。

「卒業して仕事は?」

「何回かしましたが・・・」

1日就業して数千円という話で、

1年間に5~6回だったそうです。

「オーディションに通らないと駄目ですからね」

俳優学校や養成所とは何なのか。

有望な若者を食い物にだけは

して欲しくない気がします。


しかし、

真剣に演技と向き合い、

自らを高めていく

努力をしようという若者が

少なくなったように思うことがあります。

それを時代が難しくしてしまったのか・・・。


わが劇団は、

月額3千円の会費ですが、

俳優としての学びは充分にできていると思っています。

俳優の勉強は、

簡単なエチュードや外郎売、五十音訓練ではない。

ま、それも遊びとしてやるのいいだろうが、

そんな余裕はないはず


さまざまなシチュエーションの中で、

人としてどう生きるかの訓練こそ、

役者の勉強なのだという思いで、

お互い向き合っています。

ご自分のライフマスクを作りませんか!!

デスマスクではありません音譜ニコニコ

麻布演劇市主催です。

場所は、

麻布区民センターホール

六本木駅徒歩6分

会費:無料

石膏を流して型をとったり、

乾燥させたりして本格的につくります。

人数に制限がありますのでお早めにお申し込みください。

6月22日(日曜日)

9時30分~19時くらいに制作とパフォーマンスを考えています。

皆さんからのアイデアも採用しますので、

よろしくお願いします。

※参加儀希望の方はメッセージくださいビックリマーク

四の橋にある

「みなとふれあい館」でカルチャー講座を受け持っています。

朗読や語りの表現講座です。


朗読を取り上げることが多くなりますが、

私は、この朗読という表現方法に疑問を持ち続けています。


よく取り上げられる作品に、

芥川竜之介さんの「蜘蛛の糸」などがありますが、

芥川さんが、この作品を朗読してもらおうと思って書いていたろうか・・・

こんな思いを持つからです。


読み手が長けていて、

作品の持つ思いはもちろんですが、

作者の思いを表現できていると思える朗読を聴いたことがありません。


作者の思いとは、いずれにしても朗読者の読み取る器と力にかかると思いますが、

例えば、蜘蛛の糸を考えてみます。

作品の中に(記憶を手繰るので原文のままか自信がないが)

地獄に落ちた大泥棒のカンダタが、

一生の中で一度だけ、踏みつぶそうとした足元の蜘蛛を。

「こいつとて命のあるものに違いない」

と思い、逃がしてやったことをお釈迦様は思い出し、

彼を救ってやろうとします。


芥川さんは、この他愛ない(と思える)一つの行為を、

「たった一度だけよいことをした」

と書いている。

「一度だけよいことをした」

と書いてもお釈迦様の思いは描けると思うのだが、

「たった」をつけたのは「一度」を強調するためだけではない、

森羅万象に目を向けたお釈迦様の心中を描いているように思うのです。

朗読を考える前に、

先ず、

このような作品の逆撫でをして、

活字を読まない朗読に到達しなければ、

軽々に読んで聴かせるなどということはしないほうがいい。

このような思いから、

安易に朗読に走ることに疑問を持ってしまうのです。


毎週金曜日

午後3時から3ヶ月間を1クールにしています。

こんな話を加えながらやっています。

三浦綾子作

神尾哲人脚本

「母」

(2幕)


芥川龍之介作

神尾哲人脚本

「雛」

(1幕)


読んでみようという方に・・・

以上の作品の台本を、

メール添付で送ります。

作品名と、

お名前、年齢、芸歴(簡単な履歴)を

メッセージでお送りください。

勿論無料です。


※個人情報は一切他への使用は致しません。

私たちの劇団の特徴は、

数ある劇団の中でも、

演劇を真剣に追求している団体といえます。

「オーソドックスな創りをする劇団ですか?」

という質問を受けます。

回答に窮する質問ですが、

「イエス」

です。


  川崎市 エポック中原公演時の舞台

現在、劇団長期計画をたてています。

三浦綾子作「母」の3ヶ年計画として、

地方公演に向けた出演者、スタッフを募っています。


  
2014年1月港区麻布区民センターでの再演

劇団アドックのロングラン作品でもあり、

ライフワークとして位置づけています。

北海道(札幌、旭川、小樽、富良野、帯広)

東北(大館、仙台、山形)

甲州・北信越(山梨、石川、新潟)

中部(静岡、名古屋)

近畿(京都、大阪、兵庫)

中国(岡山、広島、島根)

九州・四国(鹿児島、福岡、香川県、愛媛県)

などからオファーの声を頂いています。


 横浜開港150年祭で赤レンガ倉庫ホール

また芥川竜之介作「雛(ひな)」の

来年春の桃の節句にあわせて、

地方の「ひな祭」にあわせたプレゼンを考えています。

劇団アドックの旗揚げ公演作品ですが、

横浜開港150年記念作品として、

赤レンガ倉庫ホールで再演し好評を得ました。


   横花赤レンガ倉庫ホール上演舞台


※上演作品のDVDがあります。

 公演をご検討頂ける地域や団体、

 また上演実行委員会等を企画したい方には、

 無料でお送りします。

 ご請求ください。


 また別途、川崎能楽堂で三園ゆう子の

 「母」独り語りした作品のCDもあります。

 これは薩摩琵琶、箏、尺八との共演作品です。

 これは有料です。


これらの作品公演からの計画の最大の改革は、

スタッフ料金は勿論ですが、

俳優には相当の出演料を支払うシステム作りです。


  劇団代表 三園ゆう子


上記計画を実現する上で、

劇団のメンバーを充実をはかります。

これらの作品に長期にわたり配役できる俳優、

スタッフとして活動を共にする劇団員を募集します。


経験・や年齢は一切問いません。

107-0052

東京都港区赤坂9-1-7-846

劇団アドックまで、

1.氏名

2.生年月日

3.身長 

3.連絡先(住所、電話番号、メールアドレス等)

に、写真(顔写真)を添えてお申し込みください。

必ず返事をお送りします。


プロダクション等に所属していていても応募は可能です。