様々な歴史に身をおいてきて、
何故自分がいまを生きていなければならないのかと思う。
同時に、父や母、祖父や祖母・・・
彼らはその歴史の中で何をどうとらえ、どう生きたかを改めて考える。
被災地のみなさんのことを思うと、
親戚や友人知人との連絡がとれず、ただただ焦燥感に陥いる。
国難という前に、議論する前に、
一人の命を救うことの難しさをどう解決するかに先ず総力を結集したい。
人は、何処までも孤独なのだという思いを与えてはならない。
テレビやネットを通して見る悲惨に言葉を失う。
誰もが、自分に何が出来るかを考えている。
二酸化炭素を出さず、きれいで安全なはずの原発事故も、
反対を言い続けた声もあったことに蓋をし、想定外では許せない。
政府を挙げて全力を尽くすのもいいが、
わたしたちが一緒に何をするべきか・・・なのだと思う。
何故自分がいまを生きているか。
その答えを見つけなければならない。
あの人の、安否をしりたい。