数日後に迫った劇団まつり・・・
この中で、
ぼくの講座で勉強している3人のご婦人の朗読がある。
トルストイの民話から「靴屋のマルチン」
「60歳のラブレター」から2編、そして「祝婚歌」
自作の「母に捧げる鎮魂歌」である。
講座の中で、表現するなと何度となくいってきた。
何をどう感じるかだけでいい。
自然に呼吸して、声も出す必要はない。
必要な音は目の前の空間から貰いなさい。
向かい合う人も空間も、
そこに生まれる雰囲気も、
自分が必要とする音や声をくれる・・・
そんな関係を結びなさい。
コミュニケーションという関係・・・
それこそ、
あなたにとって必要不可欠のすべてを生み出してくれます。
第2部は遊びです。
演劇人は遊びが下手です。
自意識が強すぎます。
頑なな自分から解放されましょう。
うまく言おうとか、
表情をつくろうなという色目は使いません。
遊びとは余裕です。
和みです。
切支丹弾圧で親から引き離された娘お京。
上州の貧しい村に姿を現します。
盲目で剣の凄腕として村人を救います。
痛快時代劇(?)です。
第3部は深刻なお芝居ですが、
ラストで救われます。
演劇ってコレだなァ・・・
そう思えるようなものを創りたい。
でも、もう時間がありません。
そんな中でも、
「わたしの演劇」ってコレ・・・
そういえるようなものにしたいと思っています。
稽古は残るところあと2回・・・
大丈夫かなァ!!