メチャクチャ・・その2 | 演劇人生

演劇人生

今日を生きる!

また言った・・・!?

以前入ったことのある中華店で

定食とアラカルトの角煮を頼んだ。


一年ほど前、ここで食事をした時、

同じような食事を頼んだことがあった。

その時、焼豚を持ってきて、

「角煮になります」と言われ、

「これ、本当に角煮になるの?」

後で思えば、「これ、違うんじゃない?」

といえばよかったのかと、

自分の言い方を反省した。

目の前に焼豚が置かれ、

それをジッと睨んででもいれば角煮になるの?

・・・というような意地悪な

言い方だったかもしれないという反省だった。

間違いに気付き、

改めて正真正銘の角煮を持ってきて、

「角煮になります」と言われ、

「もうなってるよ」

と言ったことで、反省×2になった経験である。


当時を省みて、

きょうは何があっても親切に丁寧に対応しよう・・・

これは年をとった証拠かもしれないが、

揶揄るような言い方には注意しよう・・・

ひとり納得した思いで水などを飲んでいた。


「お待たせしました。

 野菜たっぷり定食と角煮になります」

「・・・・」

何も言わなかった。

店員は以前と同じ男ではなかった。

発音や言い回しは中国人かもしれない。

店長かオーナーに教えられたままを

口にしているのかもしれない。


食事を味わうでもなく、

あゝか、こうか・・・その実態もわからないまま

頭の中で、推測をこね回しながら食べ終わり

店を出た。


一年前に我輩が言ったことは何だったか、

あの店にとって何でもなかったし、

人が変わっても何の変化の兆しすら見えない。


あの店は食事をする店で、

正確なことばを云々するところではない・・・

これが「正解になります」が正解かもなァ・・・

むっラーメンむっラーメンむっラーメンむっラーメンむっラーメンべーっだ!