どうしても合わせたい人が・・・ | 演劇人生

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今日を生きる!

「半蔵門近くの平河天満宮にこない?」

どうしても合わせたい人がいるから・・・

という電話が来たので、

自転車で出かけた。

平河天満宮に着いたが、

「えッ、こんなところで誰と?」

と思って待っていると、

「豪ちゃん、こっちこっち」

の声。

立ち飲み屋だけど、

椅子もあるし、

「豪ちゃん酒飲まないけど

 烏龍茶もあるし・・・」


椅子があったら立ち飲み屋とは

言わないだろう・・・などという間もなく、

賑やかな立ち飲み屋の奥に通された。


「この店のオーナー」

と紹介され、


「今度司会をしてもらう

 会の会長さん」

と別の人も紹介された。


・・・と、

突然、「あ、どうもしばらく」と

見も知らぬ人から声をかけられ、

「あ、ぼく国立劇場の・・・」と

自己紹介を受け、


「あれ、何処かでお見かけしたと

 思ったら、やはりそうだった」

と握手を求められ・・・


「ね、どうしてもあわせたい

 人って誰のこと?」

と聞くと、

この人たち全部だという・・・


「名刺も持ってこなくて」と失礼したが、

烏龍茶を飲みながら、

話に林檎の花や梨の花、

カボチャやアマリリス、カスミソウの花まで咲いて、

いろいろな人と意気投合して

帰ってきたのが0時近かった。


疲れたァにひひあせる