絶対この世に絶対はあるか。 このような話になった。 「ある」 これはぼくが言ったことだ。 それは、 「生きているものは いずれ死ぬ」 ・・・ということだ。 つまり、 誰にでも、 かならず 死はやってくるということだ。 これは 生まれたばかりだからといって 例外ではない。 ぼくなどは 贅沢な人間だと思う。 こんなになるまで 生きてきているのだから それでいながら、 まだ生きられると 思っている