この道「何故生きているの?」 この問いには返答に困る人が多い。 「なぜ生まれて来たの?」 この問いの方が答え易い問いかけかもしれない。 今度取り掛かる芥川龍之介の作品、 「雛」の稽古に入る前には、 参加者のみなに問いたいのがこれだ。 なまじな考えで、この本(「雛」)をあゝだこうだと言って欲しくない。 この道を選らなければ、出会うことのなかった本なのだ。 出遭ったときから、ぼくの「この道」の一つになった。 さあ・・・「この道」に命を預けよう!