こんばんは。
木工旋盤で小鳥さんなどを
創作しておりますカッパ小屋です。
投稿が空いてしまい
スミマセンm(-.-)m
今回は研磨機をご紹介。
皆さんも木工などで
木を磨いたり削ったりしたことがあると思います。
サンドペーパー
研磨材が紙や布についていて
擦りつけると細かな木粉とともに
木が形を変えたり、
研磨されてツルツルになったりしていく
アレです。
もちろん手でもペーパーをかけますが、
作業効率を考えると
圧倒的にこの機械達が早いのです。
順番にご紹介いたします。
こちらは卓上ベルトサンダーです。
動く歩道のようなベルト状の
サンドペーパーが回ります。
平面部は平らを出したい時に
右側のRが付いて部分は
対象物にRを付けたい時に
使用します。
主に
木工旋盤から切り離した雀さんの
底面の研磨に使用しています。
底面の処理は、
改めて木工旋盤のチャックで掴みなおし
底面を刃物で整える方法もありますが
・
・・
・・・
そこは生まれながらの面倒くさがり屋。
この工具でちゃちゃっと処理します。
お次はこちら
すこし見慣れない形状をしています。
スピンドルサンダー
中央の棒に筒状の
サンドペーパーがついてて
回転するので
そこに木を当てると削れていきます。
最近では
オカメインコさんの冠羽のRを付ける時に
活躍してくれました。
コレ↓↓↓
この工具が良いところは、
中央の棒が回転しながら
さらに上下します。
なんで?と思われるかもしれませんね。
実はこの動き、
サンドペーパーの目詰まりを
軽減してくれるのです。
同じ部分で研磨していると
そこに木粉などが詰まり
研磨能力落ちてしまいます。
意識して
場所を変えたりしますが、
便利な機能だと思います。
お次はこちら
先ほどもご紹介しました
ベルトサンダーの小さめのものです。
これは
木を削るためのものではなく
木工旋盤で使う刃物の研磨に使っています。
刃物研磨用の機械も
たくさん出ていますが、
私はこれで十分です^^;
フリーハンドなので、
ビタっと綺麗に形にはなりませんけど^^;
最後はこちら
これも研磨機です。
刃物の研磨仕上げに使います。
ホイール部分がバフになっていて
研磨剤をつけて仕上げ研磨します。
後半2台は、
木ではなく
木工旋盤の刃物を研磨する機械でした。
刃物の切れ味は、
仕上がりに左右し
さらには作業効率にも影響してきます。
これらもやはり
雀さん達を作るにはなくてはならない機械達です。
3回連続、機械工具のご紹介でしたので
そろそろ別の内容を・・・
と思いましたが、
引き続き
次回も機械工具のご紹介で・・・
お付き合い頂けると幸いです。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。