ジモトモ(地元のお友)が明日香村に行ってみたいなぁと呟きなさったもんですから、
しからばと日程を調整しまして早朝待ち合わせスタート。
いやなに、私も4月中に田んぼのレンゲを見に行くつもりだったんです。
初めてだという彼女にやさしーーーく、次のトイレまでの所要時間や登り坂下り坂のスケール感とかあの山この山、古墳に神社仏閣この時期の畑の作物野山の植生他ざっくりと、
彼女が何に興味を示すか探りを入れつつ・・・
いつもはソロ行動ですが、たまにはこんなおしゃべりしながらの道行きも楽しいね。
峠の名物、成長しちゃった竹林のタケノコ。
初めての方でしたらここは押さえておかないと。
高松塚古墳です。
有名な飛鳥美人の壁画の完コピは別のところ(壁画館)で見られます。
のんびりだらだら、稲淵の棚田まで来ました。
まだ田植えは始まっていません。
耕(田返)したり水路のゲートを開けたりはまだもう少し先。
今は別の場所で稚苗を育てているのでしょうか。
飛鳥川にかかる雄綱を気に入っていただけたようなので
こちらも喜んでくれるかとさらにご案内。
しばし呼称の方言談義になったりして。
石舞台の広場でひと休み。
午前中ガッツリ歩き回って汗ばむほどだったのですが
お昼前から曇が湧いてきてちょっと涼しくなりました。
石舞台古墳を見たあと近くの食堂でお昼ご飯をいただきます。
レンゲ草(緑肥である)まっさかり。
子どもの頃のように勝手に他人様の田んぼに入って走り回ったり花を摘んだりはできませんが、花や蝶や虻や毛虫などを見ながらあぜ道を行きます。
飛鳥寺、元々のお堂の礎石(約1400年前のものである)もあちこちに残っています。
本堂の大仏をチラ見して鐘楼の鐘をひとつぐぅぉぉぉぉぉぉんと撞いて
そろそろ疲れたね。
お土産でも見てから帰りますか。
ここの和尚さんは私の大叔父と馴染みのはずなんですが
今さらそんな話はしなくていいと思っているし、いつもなんとなく
(おっちゃん、私時々来てるんだよ私は忘れてないよと心の中で思って)去っていくのです。
このたびのお持ち帰り品。
いつもの古代米、地元産ニンニク、たまたま木から落ちてきたレモン、以上です
スマホの万歩計、ふだんはあまり気にしていないのですが
チョコザップのアプリによると二万歩以上歩いたようです(^^;)