晦(かい)に処(お)る者はよく顕を見、

顕(けん)に処(よ)る者は晦を見ず。

(言志後録六四条)

暗い所にいる者は明るい所の様子が良く見えるが、

明るい所にいる者には暗い所の様子は良く見えないものである。


明るい所にいないと遠くまで見えないことも事実だが、だからと言ってそれが偉いと云う訳ではない。
問題は毎月1500万円の小遣いをもらっても当たり前と感じる元首相や、博打で100億円も会社の金を使い込んでも当然とする馬鹿オーナーには口先でいくら上手いこと言っても庶民の苦しみを理解することは出来ないだろう。



壁に貼ってある写真は「拭き掃除のマニュアル」です。
誰にも分かるよう丁寧に写真付きです。
何処にあったかというと、我が母校(大学)の学生たちが使用する会議室で、雑巾の洗い方、マイペットのの使い方などが写真付きで張り出されていました。
我々OB達は驚きのあまり…今時の大学生は…絶句!!!


でも、これは留学生たちのためのマニュアルで、彼らは母国では自ら拭き掃除などしたことがない連中なので、日本の慣習に従うよう写真入りでマニュアルを作ったものと思います。

これは、流通業者が使用している外国人従業員達へのマニュアルと同じ形式です。
日本語で説明が書いてあるので通じるのか?大丈夫です一緒にいる日本人学生が教えるようです。
何しろ日本人学生が一緒にいないと彼らは掃除を…


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真に大志ある者は、よく小物を勤(つと)め、

真に遠慮ある者は、細事を忽(ゆるがせ)にせず。

(言志録二七条)


本物の大志を抱く者は、どんなに細かいことでも手を抜かないし、

本物の遠大な計画を持つ者は、どんな些細なこともゆるがせにしないものである。


西郷南州翁は大きな身体から細かいことには苦手なような印象を受けるが、実に細かいとこまで几帳面に物事を突き詰める性格であったと聞く。