米国市場の株価は単調増加。
 日本の市場も上昇して始まりましたが、マイナーとは言えSQ週の水曜日。
500なのか750なのか定かにならずに寄り天の雰囲気で展開しています。

 先週発表された2010年通年の貿易収支は3年ぶりに以前のレベルの最低水準に戻ってきました。
'80~90年代に貿易収支にピークをつけてから、貿易立国の旗印を降ろすかのように黒字減少の
トレンドを刻みそうになっています。

 過去2年の異常な収支悪化を取り込んだトレンドをまだ脱却するところまでに至っていません。
もし、そうなら'16年以降に赤字転落の年も出てきそうな怖いトレンド。
イメージ 1

 輸出振興を掲げるオバマ政権に対して、TPPなる突然脚光を浴びることになった名称を
持ち出してきたのが現政権。
 TPPって、主役なの?

 外務省が今まで地道に進めてきたEPA、FTAですら、交渉が難航しているところがあるのに、
米国相手にWin-Winの交渉ができるの?

 過去に締結されたEPAは11件。交渉が完了したインド、ペルーの2件。
 交渉中が、先日再開されたオーストラリアとFTA交渉の湾岸諸国(GCC)の2件。
 韓国とも交渉中ですが、7年前からずっ~と交渉中のまま...

 2010年の輸出入の各々の比率で見ると、ASEAN以外は微々たるもの。
 条約が締結されたと言っても、各企業が使わなければ意味がないとのことで、いろいろなところで
宣伝活動中

 でもTPPって、巷で言われているように米国とのFTAと同義語で、貿易競争国である
対韓国政策の一つ...輸出には必要なのでしょうけれど、確かに輸入に関しては???

 交渉能力のあるお役人の数が足りないから個別FTAは難しいのかな。
 包括条約だけしか交渉できない...?
イメージ 2

 企業の工場はもう既に海外に逃避してしまった...