米国市場、ダウ平均株価が$100超、NASDAQも$17の下げにも関わらず、
CME Globexが高値で帰ってきていました。昨晩、NY株の上昇始まりに
つられて日経先物の時間外取引が上昇して終わったので$100分は下げて
いると言うことなのでしょうが、よくわからない強さです。

 米国市場は、高止まりの生産者物価指数、米銀追加増資必要性のレポート、
低調なままの新規住宅着工件数の発表と、全く良いニュースはありません。
 国内においても景気判断引下げが議論され、実体経済への影響がさらに
加速しそうな状況。何故、今日の株価が堅調なのか...?
 売るに売れず買うに買えず。

 5月の生産者物価指数(PPI)が発表されましたが、原油高が響いて
きているのでしょうか、+1.36%(前月比)、+7.2%(前年同月比)となりました。
去年より6%以上の上昇が6ヶ月間続いています。
 消費者物価指数(CPI)との関係を見ると、エネルギーと食品を除く
コア指数ではCPIの上昇はPPIの上昇の1.27倍で推移しており、消費への
影響が厳しいことがわかります。
 一般指数で見ると、'04年以降、PPIの伸びに対するCPIの伸びは小さ
くなっており、価格転嫁が抑えられているのかもしれません。

イメージ 1

イメージ 2