今度の話は、

保護しようとか見守りたいとかそういうのではなく…

 

ほとほと困っている話です。(画像はありません)(ただ、バカ長いです)

 

私を困らせているその虫の名は。

 

カメムシ

 

闘いは、もう何かよく覚えてないけど、

確か夏が終わりかける頃から始まりました。

 

居住スペースとは別に、

部屋に入りきらないものや鉢植えの植物を置いてたり

お客さんがちょっと上がったりする日当たりの良い小さい部屋があるんですけど

その部屋に、何をどうしてもカメムシが入り込むのです。

 

網戸が常に閉まっているのにいったい何処から入るのか?

基本殺したくないので捕まえては逃がし、捕まえては逃がし、

するんだけど、

多いときは日に何度も

その部屋に入る度に発見する頻度。

 

けどまぁ救いと言えば、

カメムシって俗に「臭い」と言うじゃないですか、

あれって、居るだけで臭いのですか?

うちのは(うちのって…)居るだけなら臭くはないです。

撃退法をネットで調べたりすると、

「捕獲時は要注意!

驚かせたり怒らせると臭いを発するので刺激しないことが重要!!」

とか書いてあり、

うっかり臭いを発せられたが最後、部屋中が何時間も耐え難い悪臭に包まれるとか…

うちのは、いたっておとなしく、ほぼじっとしているので

大抵すんなり捕まえることが出来、

私はカメムシの臭いというのをまだ知らずに済んでいるんです。

 

とはいえ、

毎日毎日懲りもせず入り込む奴らにさすがに疲れてきますし

その居住スペースではない部屋だけならともかく、

寝室である和室の窓にも見つけたときはもう・・・絶叫致しました。

だって!

換気のために開けていた窓の、

網戸の内側に4匹!居たんですよ!?

4匹!

何なの!?何処から入るの!?

それも、

なんとか入るのを避けて貰いたいから、

いろんなものを試していて、

その時だって確か、

☆ハッカ

☆木酢液

☆天然素材の虫除け

☆専用のカメムシ避けスプレー

のどれかを散布してあったのに!です!

暑いしコロナだし、換気したいのに、

それ以来和室の窓を開けられなくなってしまったではないですか(ノД`)

 

これもネット情報ですが

カメムシはこの時季、

越冬場所を探しているそうで

暖かい場所に潜り込みたいそうで

だから日当たりの良い網戸の中へ入る

…らしいんだけど、

そこまで小さくないのに本当にどの隙間から入るのやら…

 

で、よくよく見ると、

網戸とサッシのレールの間に、

ちょっとした隙間があるにはあるのを発見!

だけど

カメムシってけっこう堅いし(捕獲に失敗してたまに壁から落とすと「カチッ」って音がしますもん。でも落しても臭いは出されたこと無いなぁ)

あんな隙間を身を細めて通過すると思えない。

思えないけど他にまったく侵入経路が分からない。

 

とにかくのべ何匹逃がしたか数えてないから分からないけど

「居ない日」は無かったので…

ノイローゼ気味だったのですよ…

この、私のほとほと参っている状況を、

旦那さんが口を滑らして「神経質」と言った時は(本人は神経が参ってる的に言ったつもりらしいけど)

本気で怒ってしまったさ(*`Д´*)!

こんなに、こんなに、悩んでるのになんなんだよ!!!💢と。

 

とにかく、

思いつく限りのものを試したけど

結局効果が無いし。

 

ここんとこ涼しくなって、やっと見なくなった

と思ったら

今日夕方、また居たわw

 

あら、久々に見たら何だか、

よしよし、居たな?みたいな変な満足感

 

は無いけど!

満足感は無いけど!

でも何だか

「…ふふ」と笑いが漏れ、

やっぱり満足に近いみたいな変な感情が・・・

 

というのも1度、

窓枠にとまっているのを気付かずに窓を閉めて挟んでしまい、

なんせ奴らは堅いので、

カシッ!だかクシッ!だか音がして閉めた窓が閉まりきらない手応えがあって

慌てて開けたら例の

「カチッ」という音を立ててサッシのレール部分に落ちたんです、

落ちて、何処へ移動したやら電気を点けて探したけど見えなくて

夜だったのでその時はそのままにしたけど

翌朝見たら

網戸の内側に、ひしゃげた体でとまっていて

ああ…わざとじゃなかったけどゴメン…

その体じゃ生きていけないね

とちょっと申し訳ない気持になったりしていて

 

その後、

だけどだからといって網戸の内側に居て貰っても困る、

のでなんだかんだ誘導して外側に出て貰った(ごめんね言ったくせにーーー)

のだけど、

ふと、

越冬目的なら食べ物は要らないよな?

てことは

ただ居るだけならいっか…?

まさかの!

カメムシ保護作戦を決行しようと

 

したのですが

手元が狂って

逆に、更に下のどーにも届かない場所に落してしまい

 

あの体では絶対もう飛べないし歩くのもきっとやっとだしもう上まで上がれない、

あぁ…カメムシといえど

残酷なことをしてしまった…

 

と後悔しつつ暫くの後に見ると

更に落ちたか鳥にさらわれたか

もう居なくなってたんですね、

 

そのあとしばらく、

「もう…いいや、入るなら入れよ!」という心境になり

そうこうするうちに季節が進み

遭遇することが減ってきての、

今日だったので

 

「ふっ…入りおったな?しょうのないヤツめ、」

親心のような

いったい何の境地なのか分からない状態になったのでした。

 

・・・闘いの話を書いてたのに、

終わりが変だ。

 

カメムシに好まれてしまった家の住人の、

よくわからない悩みの話でした。

 

 

 

いや、

でもやっぱり、

最盛期を過ぎてたからこんな風に言えるんだな。

毎日毎日・・・の頃は、

見つける度に

ムッキイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!💢🔥😡💢🔥😡💢🔥😡💢🔥😡

 

 

と、なってましたからね…

 

長々お付き合いありがとうございました…