朝から森の中で雑草や雑木を抜くのも大事だけどね、雨降りの日はそれも出来ないと割り切りましょう。
 町までのショートカットに最適な農道は、人も車も通りません。ちょっと素敵な風景があれば、気軽に車を停められます。
 これは廃業して放棄された牧場なんでしょうね。屋根が抜け落ちた建物は、かつては牛舎だったっぽいですな。左奥に見えるのは、今では新しく作られる事もない形のサイロ。
 少し引いてみます。広大な平地はすでに何年も刈り取りをされてはいなそう。そしてさらに年月を経ると、雑木が立ち並び平地はクマザサに覆われるのかな?原生林を血の滲む努力の末に開墾しても、手が止まってしまえば自然は見逃さずに取り戻しに来ますからね。
 それでもここを一瞬で通過する観光客は、この風景を「北海道の情緒ある眺め」と取るのかもな~🤔。
 路肩を埋め尽くすのはイタドリです。美味しいらしいけど、どうすればいいのやら全くわからないね。大沼湖畔の道路でも、業者さんがバサバサと伐採しまくってました。その中には絶対に今年は咲くだろうと思われた、成長しきったオオウバユリがいくつも倒されてた😭。7~8年かけてやっと開花のタイミングだったろうけどね。残念です!
 さて、お店に着いたらカッパはんはなんとなく見渡すコーナーがあります。それは焼きそばの売り場なのね。どこも不思議なくらい品揃えが少ないんですよっ!これも北海道あるあるかな?って漠然と思ってました。でも先日のキャンピングカーの旅で確信したよ。大沼湖畔のコンビニから日本海沿岸、そしてオホーツク沿岸。果ては内陸部に至るまでのあらゆるすべてのお店に並ぶのは2つだけ!本当にこれだけ!その一つが上の写真の「S&Bホンコンやきそば」です。これはカッパはんも大好きです!果てしなく食べられるほどに美味しい!カッパはんの就学年齢前からあったかな?
 もう1つはこの「マルちゃんやきっぺ」です。実はカッパはんはこれを食べた事は無いですね。まあ絶対に美味しいとは思っています。ただ問題はね、この二種類しか置いてないんだ、北海道のお店には!なんでなん?北海道庁が禁輸措置でも行ってるんかえ?たとえこの2つが美味しくてもさ、選択肢がこれしか無いってアカンやろ?
 それに気付いたのは、嫁さんがふと漏らした疑問からだね。「なんかさ、どこのお店に行ってもサッポロ一番ソースやきそばって無いんだけど」。へ?何言ってんのよ、そんなはずはないに決まってるじゃん!神奈川や東京ではあるのが当たり前過ぎて気にもしなかった。それが一度気になると、どこへ行っても探しちゃう。結果発表!カッパはんも嫁さんも、北海道では一店舗たりとも最初の2つ以外には出会いません。今日行った数店舗にもね。
 先月、業を煮やした嫁さんはついに箱買いを決意!その到着を待ってのキャンピングカー旅が始まったような感じでした😅。
 これも北海道あるあるかな?誰もが知ってる大手メーカーが、北海道色を押し出したスポット商品を乱発。結果としてこんな感じで半額処分されていきます。60㌘で140円(税抜き)って、北海道にあこがれる本州の人はこういうのは嬉しいのかな?カッパはんは正直言って、定番位置にあるのさえ気付かなかったよ~😆。むしろ道民は冷めてる気がするように思うカッパはんです。
 帰路の風景です。一面に作付けされたのはトウモロコシの苗。あっという間に人の背丈を越えますよ。
 これもトウモロコシ。
 こちらはじゃがいもです。白い花がちらほら咲き始めてるよ☺️。
 我が家ではいろいろな果樹が、実りを控えています。それに備えて嫁さんが看板を作っていました。こういうのって森の中に良く似合うんですよ。明日の天気が回復したら、各所にぶら下げたいですね。
 それではこの辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました🎄⛺🚙🍑🍇🐄🍒🍐🥔🍎🍏。