サロベツ原野に居続けすること3日目です。大沼湖畔の森とは全然別物の風景に魅了されちゃいましたね。駒ヶ岳やふもとの森から溢れる緑の色彩もいいけどね、なんて言うかここのザ・北海道な風景も捨てがたいんだよね。
 この旅で3回目、サロベツ原野の海岸に降り立ちました。利尻岳よ!カッパはんに幸運を与えておくれ!
 このサロベツ原野にはご覧のような酪農牧場が点在しています。たくさんの牛さんがのんびりと過ごしているね。カッパはんはこんな風景を見ると、どうしても雪印のプロセスチーズのパッケージを連想するのよ😃。↓こんな感じの古いタイプのをね。
 赤い腰折れ屋根の牛舎は今も変わらないな。でもその手前に建つ水を汲み上げる風車はもう無いよな~。奥のタワー型のサイロも、過去に人身事故が多発したせいで今はほとんど使われてません。カッパはんが二歳ぐらいの頃は、日本の家庭でチーズと言えばこれ!て言うかこれしか無かったんじゃないの?あ、あとはQBBがあったね。のりたま、アジシオ、マーガリンと言えばラーマ、シャンプーと言えばエメロン。ジュースと言えばワタナベの粉ジュース。昭和の家庭に必ず配備されてたね~😆。
 さあて、今日は収穫ゼロなんて嫌だよ!
 おっと!これは幸先がいいね!ひとつ目をゲットだぜ!
 漁網からちぎれた事がわかるね。それから何年の間この海を漂流したのかな?
 この足跡はエゾシカさん。何頭か連れだって波打ち際にまっしぐら!塩分補給に来たのでしょう。この先にも同じようにたくさんの足跡がありました。
 真ん中はレミーマルタンの空き瓶です。これの高級タイプはバカラグラスの瓶なんだよな~。これもそうかな?右側はワクチン?生理食塩水?何かしら注射器で吸入するガラス瓶だね。カッパはん的には魅力的な瓶だけど、正体不明の医療廃棄物だからね、これは持ち帰りませんよ😉。
 はい、これもガラス玉付きですよっ!ダラーンとくっついてる引っ掛けワナは要りません。丁寧に外して浮き玉だけをいただきました。
 うひょひょっ!これは固め打ちです!見えない箇所にも浮き玉があり、ここだけで六個ゲットだぜ!画面にちらほら写ってるけど釣り針が無数にあります。カッパはんはうかつにも二回、ブスリとやられました😭。
 日差しと砂浜歩きで二人ともヘトヘトや😫。お昼ご飯はキャンピングカーに戻ります。冷蔵庫の冷たい牛乳でコーンブレークをいただきました。窓辺にはサロベツ原野。そんな風景を眺めながらいただけば、美味しさは倍増します👍。
 午後も4時過ぎまで場所を替えてビーチコーミングです。今日はなかなかの大漁です☺️。おもしろかったけど大事な事をやらないと!それは燃料補給です。もうこれは絶対的な北海道の田舎あるあるに、「日曜日のガソリンスタンドは休み」っていうのがあります。これをうっかり忘れると給油難民になるからね!タイタンには軽油を、発電機用にはガソリンを、それぞれ満タンにしました。これで急な長距離移動も平気です。そんなのないけどね😜。
 紹介が遅れました。これは嫁さんが旅の途中にも関わらず購入したラベンダー苗。どちらも二年物の立派な株なのに破壊的な処分価格でした。嫁さんの保護苗活動はいつでもどこでも発動します。帰宅するまで(いつなのか?)は旅の道連れです☺️。
 それではこの辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました🐬🦌🎄⛺🚙。