今日は朝から快晴です☺️。晴天の神様を味方につけた北海道の旅人は、この1日を思う存分楽しみましょう!
 さて、本日のカッパはんはと言えば、とにもかくにも日本海沿いを北上します。お目当ての目的地は天塩より北に向かう道道106号線。いわゆるサロベツ原野沿いに走る道路です。沖合いには利尻島を望み、海岸には魅力的?な漂着物がたくさん待っているはずです!
 それでは少し時を戻します。昨夜のねぐらを出発したカッパはんは、ひたすら日本海を北上します。信号も無い海沿いの国道を、速度は65㎞ぐらいで巡航しています。仕事の移動でしかないような地元の車は、そんなカッパはんをびゅんびゅん追い越して行きますよ。
 車は順調に苫前に入りました。町のシンボル?の熊がお出迎えします。しかしね~、ここ苫前から内陸部に位置していた三毛別村で起きた、日本でも最悪レベルのヒグマ襲来事件があったのに。よくもまあヒグマなんかを町のアイコンに起用したもんだね~?そんな過去を知ってか知らずか、ライダーさんはスマホで記念撮影に夢中なようです。
 そうは言ってもクマのセリフの語尾に「ベアー」をつけるこの昭和チックなセンス。カッパはんは好きですよ😃。
 苫前を過ぎたあたりからカッパはんの前を走るライダーさんのグループ。バイクの数は6台だから嫁さんが「うちのタイタンは7台目だね。」なんて言ってます。実際そんな気持ちになっちゃうもんだよね。カッパはんは最後尾に不快な圧を感じさせないように、適度な車間距離を保ちました。
 これは北海道あるあるだね。時おりこんなトラクターとすれ違います。
 動くのが不思議なぐらい古式豊かな車両だね。これ、絶対にナンバー登録してないだろ?北海道ならではの「なんもなんもルール」が適用されるのかな?
 単調な国道をそれて海沿いの道に向かいました。そこまでの名も無き一本道が、どうしてこんなにも絵になるんだろう?
 彼方の牧草ロールと青い空。これを見ればウクライナの人々が、自国の旗をデザインするのに迷いは無かったと思いますね🇺🇦。
 海沿いの道に並ぶひん曲がった電信柱の列。木造の古い柱が今でも役目を果たしていますよ。
 このまま行けばやがて天塩の町に到着します。カッパはんはこのままサロベツ原野の海へ向かいました。
 訪れる人もない日本の果ての海辺です。漂着物好きな人にはたまりません。
 これはいったい何の瓶だったのでしょう?コバルトブルーのボトルをゲット!
 半ば砂に埋もれていたガラスの浮き玉。今年のゲット第1号だよ~!

 今日の嫁さんは冴えてるね!短時間でイルカの頭蓋骨を2つも発見したよびっくり。ほとんど無傷だったので、貴重な「耳骨」と「あぶみ骨」が手に入りました。それも2つ!嫁さんの耳骨コレクションはこれで三個だね。遺された頭蓋骨には二人で丁寧に手を合わせてお祈りしました。
 気付けば時刻は5時を回っていましたびっくり。そろそろ今夜のねぐらを決めて向かわないとね。それではこの辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました🐬🏍️。