旅行中でも掘り出し物の果樹苗を見つければ買ってしまう我が嫁さん。今回は何故か500円も値下げされていた「シャインマスカット」さんをピックアップです。我が家ではそんな不遇の苗を、保護猫ならぬ「保護苗」と呼んでおります。

 さて、フェンスをゼロから作りましょうか。まずは地面に頑丈な鉄杭を2本打ち込みますよ。これは足場パイプで何かしらの構造物を建てる時の、本当に頼れる土台になります。
 最初が肝心!垂直が出せてなければすべて台無しです。磁石付きの水平器で傾きが無いかしっかり見ながら打ち込みます。
 作業していると、少し離れたブルーベリーあたりからブンブン羽音が聞こえて来ます。集中力の弱いカッパはんは、ハンマーを手放しふらふらと見に行きます。ハナムグリさんがたくさん来ています。
 働き者のミツバチもたくさん来てるよ。かれらの勤勉さを少しは学ばないとねてへぺろ。ここには午後になるとマルハナバチもたくさん来るんです。皆さん受粉をご苦労様です、ありがとうね!
 カッパはんは作業に戻ります。鉄杭に接続させるのは当然足場パイプだ、当初はそう考えていました。でもホームセンターの売り場で頭の中のスイッチがバチンッ!と切り替わりました。杭に沿って直立しているのは、伸縮機能付きの物干し竿です。選んだ理由は軽量ながら頑丈であることと、ブドウの成長に合わせて上に延長出来るから。まあフルに3㍍も延ばしませんけどね。杭との接続には丈夫なバンドを使用しています。ステンレスのワイヤーは、ターンバックルを使ってキチキチに張りました。これでシャインマスカットのフェンス仕立ては完了しました。柱と柱の通しも良好です。これなら東京K馬場の柵検査も一発合格出来るでしょう!
 
 まだまだやることはあります。これはリンゴの木ですが、なんと2つの種類が1つの台に接いであります。つまりこれ一本あれば、フジと王林の二種類を収穫出来るんです☺️。最初に植え付けした場所に問題があり、今日はもっと適した場所に植え替えました。↓植える穴を掘った時に変な物が出て来たよびっくり
 なんで?誰が?いつ?出てきたのは発芽して根も良好な栗です笑い泣き。考えられるのは二つ。一つはカラスね。後で食べるつもりで隠したのか?でもかなり深く埋めてありました。それを踏まえるとエゾリスかなぁ🤔。手や指が器用に発達してるし、ドングリやクルミを隠すのも上手に埋めています。どちらであろうと、この栗は我が家で育てることに決定しました🌰。収穫までは何年かかるのやら😅。
 さあ、次の作業です。嫁さんの要望により、キャンピングカーのクローゼットに棚を二段追加します。ご覧の通り壁はツルツルで棚を置くのは不可能。なので棚受けのダボを設置しましょう!
 ダボは樹脂製の物を選びました。軽くて丈夫であることと、棚板にダボ受けの窪みを加工制作しなくて済むから。その窪み部分は棚板の最大の弱点になりますからね。
 壁のダボ穴は6.5㍉の穴を開ける、とあるのですがカッパはんは6㍉にしました。ダボを打ち込むのはプラスチックヘッドのハンマーを使おう。鉄ハンマーでプラスチックダボを叩いてはダメ!絶対。
 
 まだまだあるよ!車内に鏡付きのフックを装着して欲しいとのご要望です☺️。はい、喜んで!
 壁の裏のハードポイントはセンサーで探ります。これにて本日の任務は終了しました。道具を片付けて森の中を散歩しましょう!
 
 ああ、今日はついてるな😃!さっきまで何も無かったはずのミズナラの幹に、例の窓が現れました。両開きの窓辺にはドワーフ先輩の奥様が腰掛けてます。小脇に抱えた袋から何か食べてますね。邪魔せずそっと離れましょう。
 森のいたるところで見つかるのがこれ、エゾハルゼミの脱け殻です。小さいね~、カッパはんの親指の爪の上にピッタリ乗りそう。
 本州各地ではすでに夏日どころか真夏日も記録しているとか?こちらはただいま17℃です。森の木々をざわつかせながらやって来る風には、少なくはない冷気するら感じますよ。
 それではこの辺で失礼します。ご訪問ありがとうございます🍇🍏🍎🐝。