今日の大沼湖畔の森は風が強し!お昼の気温が7度しかありませんショボーン

。強い風に体温が削ぎとられます。気付けば今日のファッション(作業着よ)は、真冬の厳冬期を少しだけ軽くした程度です😅。世間ではこれを花冷えと呼びます。しかし我が家のソメイヨシノはまだ咲きません😩。函館ではすでに開花しました。我が家の「桜を見る会」はもう少し先のようです。

 さて、今日の作業の前にちょっと森のパトロールをしておきます。


 森の至るところに立ち上がったミヤマエンレイソウ。エンレイソウは漢字を当てると「延齢草」と書きます。古来中国では高価な薬草として珍重されたそう。世界的に数が減っていくのも気がかりです😢。とはいってもカッパはんの森では増えすぎだよ~😅。嫁さんの手厚い保護が効を奏してますな。
 足元はこんな感じだよ。もはやカオスだ~っ😵。見えているのは葉っぱが1枚だけの一年生から、せいぜい3~4年物ですね。まだ花を咲かせる年齢ではないみたい。
 スミレの開花も加速しています。湖畔の住民全員に配れるぐらいは生えてると思うよ😃。
 ひときわ目立つ白い花びらはコブシです。
 北側の森の一部を眺めました。緑色の点々すべてが貴重なお宝です🎊。おっと右側の煙は草花管理官だっ😰。そっと戻ろうとした瞬間に足元に着弾!一瞬遅れて発砲音が!続けて「何でそこにいるのっ!」。今の一発目は威嚇です。次は眉間を狙うはず。あわてて居場所が知れたら最後です。ここは気配を消して西側の森に退散しました。ここへご訪問の皆さんも、ベトナム、アフガン、ボスニア、チェチェン、スーダンなど、どこであろうとも、一番難しいのは撤退だと言うのはもうとっくにご存知ですよね😉。

 さて、カッパはんの今日のお題はフルーツ棚の作製。何を育てるかというとキウイです😁。北海道でも南部のここならたぶん大丈夫でしょう。去年からずーっと鉢植えのままで冬は雪の中に埋まり、それでもこの寒さを無事に越せたんだからな~👍。
 森の中に足場パイプだの園芸支柱だの、ましてや既製品の棚を建てるのはちょっとイヤだね~😅。カッパはんは森の木々に少しだけ手伝ってもらいますよ。
 これは高さの指示棒だよ~。青いテープは1.8㍍を示します。建設業界で言うところのバカ棒ってヤツだね。
 柱になってもらう木にバカ棒を使ってマーキングしました。
 少し気の毒だけど柱の木にはこれを打ち込みます。ドリルで下穴を忘れずにね!下穴の直径は、打ち込む物の太さの70%を目安にしています。
 それでは組んで行きましょう。この手の細長い木は、過去の伐採でいくらでもあります👌。棄てないで良かった良かった。
 四角に囲ったら中にも縦横に組んで行きます。今は不細工で不揃いに見えますが、このあと間隔のバランスを整えて行きますよ。
 うむー、形になりましたね。交わる箇所には全てがっちりと結束しました。カッパはんの小さなこだわりとして、「材料は全て自分の森の物を使用する!」がありました。それを完璧に果たせて余は満足じゃ~っ!
 ど真ん中には重くて頑丈な、ミズナラの柱を一本建てます。はい、これで完成しましたよ🎊!小学生ぐらいがぶら下がってもへっちゃらな強度です😁。
 デイツのハリケーンランタンをぶら下げるのもいいね👍。夜も暖かくなればここで過ごすのも悪くないな。手を伸ばせばキウイの食べ放題!ああ、カッパはんの小4魂がズキズキとうずきます😆。
 作業開始前にチャチャッと描いた落書きみたいなイメージ画。こんなの普段は人様に見せるものではありませんが、失敗しないコツの一つがこれだと思っています。頭の中の完成図を手を通して紙上に具体化する。これさえ出来れば、作業始めの第一歩がスムーズに踏み出せるんじゃないかな~👍。えっ?まさか?今の時代はパソコンでやるのかな?だとしたらカッパはんはもはや原始人ですね😆。
 それではこの辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました🌸。