北海道で暮らしていると、どうしても避けられないのが食料品の買いだめです。生鮮食品は選びたいから、自然と複数の商業施設を回る事になります。どんなに上手にコースを組んだとしても、一筆書きのようには回れません。今日は灯油やガソリンのストック分も購入するからなおさらですよ😵。全行程で70㎞にはなります。去年の今ごろは車のエンジンが暖まる前に、フードワンとかアメリア、OKストアに行けてた相模原時代とはもはや別世界じゃよ。
 でもね、そんな不便な別世界にも神様はご褒美をくれました👍。
 

 それは我が家まであと少しの地点でした。湖畔の湿地に白い物が点々と見えるよキョロキョロ。まさか?もう?
 拡大しましょう。これはミズバショウの群生です☺️。
 少し角度を変えます。そこかしこに白い花が咲いています。
 マリンブーツを履く嫁さんが、果敢にも湿地まで降りてパシャリッ📸。
 カッパはんはミズバショウって夏の花だと思ってました😅。だって、「🎵夏が来~れば思い出す~🎵」って歌もあるしさ、でしょ?
 この花(本当の花は中央に突き出た部分です。周囲に小さな黄色い花がたくさんあります。白い部分は葉が変化したものだよ。「苞・ほう」といいます)を我が家の森でも楽しみたい、とは思うけど二重、いや三重くらいの理由で却下だなぁ。一つ、我が家の森は湿地ではない。湿気はあるけれどね😅。二つ、国定公園の草花は勝手に手は出せない。おコン、いや会った事もない見ず知らずのキタキツネが自分の意思で掘り起こし、勝手に自分の意思でカッパはんの玄関前に置いていくのは仕方ないけど😉。三つ、ミズバショウは花の時期が終わると、猛烈に大きな葉っぱを生やしてくるのよ。さすがは芭蕉(バナナの仲間。姿はそっくりだけど、食用には向かないよ)の名を借りるだけはある、そう思わせるのに十分な1㍍近い葉が繁ります。あれを見ちゃうと我が家の森にはお迎えしたくないな。自宅から車で数分の所に大群落があるんだから、これはそれで善しとしましょう👍。
 フキノトウには興味は無いけど、春のアイコンとしてパシャリッ📸。我が家の森にも幾つも現れます。我が家では食べるか抜き去るか、そのどちらかですよ。カッパはんは自分の森からはフキを駆逐します!
 気温は3度😣。暖かかった昨日とのギャップが凄いよ~😅。
 名も知らぬ小さなせせらぎが、大沼に注ぎ込みます。こんなに勢い良く流れるのは雪融けの今だけかもね。すでに何回か夏日を迎えている地域の皆さんに、ささやかな暑中お見舞いになれば幸いです☺️。
 それではこの辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました🌲。