今日は外でやろうと思っていたことが、まったく出来ません。朝から雨の予報はあったけど、それが雪になったり雨に変わったりの繰り返しです😭。気温はプラスなので、手付かずにしてある雪も雨に当たってゆっくりと減っていきますね~👍。
 こんな1日は外はあきらめて窓辺でまったりしましょうっ!
 

 この前ひょいっと買っておいたサブレ。札幌で作っていますよ😃。原材料は北海道産の割合がとても高いです。今日はヒグマ(カッパはんは絶対の絶対に「クマさん」などとは呼ばぬよ)のパッケージ、クルミ入りをいただきました。なまら旨しっ!
 これは6年前に良く読んでいたバイク雑誌。これだけ手元に残したのは、たぶん房総半島の特集だったからだな。
 千葉県の房総半島は酷道、未舗装林道、廃道、廃トンネル、奇抜な姿の素掘りトンネルなどがうなるほど溢れています。道マニアの心に突き刺さるアイテムの宝庫だからねてへぺろ
 あの当時、平成最後の年の3月まで乗っていたジムニーちゃん。お世話になりまくったよ。最後の3月なんて全ての土日を使って房総三昧だったからね。
 「男の相棒」、これは初期の2サイクル360cc時代の販売コピー。知ってる人はもう少ないだろうなぁ。
 こんなトンネルがいきなり現れるからね、もうたまりませんよ😃。ランクルやパジェロでは躊躇する道ばかりです。
 トンネルとジムニーを比較すれば、カッパはんが大げさに言ってないのがわかるかな?
 トンネルの壁面はノミやツルハシの痕跡が残されたまんま⛏️。
 これはちょっと有名かも?断面が将棋の駒の形をしています。理由ははじめは四角かったけど、高さが足りなくて不便だから上を拡張した(諸説ありますよ)からだと。強度計算ソフトも無し、力学などとは無縁。よくも今まで無事で残ってるもんだ。
 手堀りのわりには他と比べて仕上げが丁寧です。通行は軽自動車ならば左右の幅に少しだけ余裕かな。
 房総の林道は予告も無く土砂崩れでこの有り様😭。こんな時にはいったん下車偵察を行います。歩いて通れるか判断するためです(健全な思慮をお持ちの方なら迷わず反転しますよね)。しかし当時から小4病に侵されていたカッパはんは、何の根拠も無く「行ける」と判断。万が一を考慮して嫁さんはこちら側に残します。
 左右の窓はあらかじめ全開にします。最悪のパターンになった事を考えて、脱出口は用意しておく訳ですね。
 結果的には通過出来ました🎊。でもね、右側の崖の角度と車のレベルがほとんど同一でした。ついつい右側に目をやった時の恐怖感は忘れませんよ😱。
 林道に車を停めて一休みすれば、たいていの場所で時代物のゴミに出会えます😁。わざわざ写真を撮ってそれを今まで保存するってなんなんでしょうねてへぺろ
 こんなに縦に長いトンネル、たぶんここでしか見れない光景です。道マニアって報われない事ばかりだけどさ、行っておいて本当に良かったって今は思ってるよ。
 房総のトンネルは道だけじゃないよ。至るところにこのような手堀りの水路トンネルがあります。高い山が存在せず、乏しい水源を房総半島に行き渡らせる為の工夫。通称「川回し」。たぶん道路のトンネルよりもたくさんあるはずです。房総全体が比較的柔らかな岩盤のため、当時の貧弱な工具でもこのような事業を行えたそうです。
 ここ北海道には房総を上回る規模の林道がたくさんあります。でも残念ながら通行止めが大多数ですね。理由は台風の被害・土砂崩れ・ヒグマが出たから・倒木がたくさんあるから、などなど。でも一度通行止めになってから、ちゃんと直して再開された道ってあるのかな?道南の林道なんて5~6年間は、通行止めのまま放置されてるところばかり。もはや破損箇所の補修だけでは通行はままならないでしょう。どこでもヒグマ出るし😅。 
 それではこの辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました🐻。