ここ大沼湖畔の森の樹木にはどれもたくさんの冬芽が付いています。それらの芽は気のせいではなくゆっくりですが、着実に膨らんでいますよ。シラカバ、カラマツ、ミズナラ、モミジなど。4月までは待つのでしょうが、春へのカウントダウンはとっくに始まっているようです。

 それでもまだまだ寒い森の中からお馴染みの顔が出てきました😁。おはよう、おコン!


 ででんっ!カッパはん、おはようございます!
 ちょっと縁側に失礼しますよ。
 今日もフワフワさんとの待ち合わせ。冷たい雪の上で待つのはつらいのかな?
てくてく、てくてく。いつもの丸太のところまで。
てくてく、てくてく。
 やっぱりここですねー。なんだか足の裏にしっくりくるんですよ、この丸太が。
 カッパはん、ちょっと近いですってば。

 縁側の上でフワフワさんを待つおコン。今日はあんまり庭をうろちょろしません。じっくり待つつもりかな?どうせ待たされるのは決まってるみたいなものですからねニヤリ
 ところでおコン、チミは柴犬なんじゃないか?って説が出てきてるんだよ。まさか違う、よな。
家の中では嫁さんが手を振ってますね。
 鳥の無料食堂を覗くおコン。ヒマワリの種は興味なしかい?
 おコンがここに居座ると小鳥達は一切近寄って来ません。まあ当たり前ですな。カッパはんがヤマガラだったら、こんな至近距離にキツネがいてはご飯が喉を通りませぬガーン

相変わらず時間にルーズなフワフワさんだね。待ちくたびれたおコンは、雪の上に飛び乗りました。
 そこにあるのはカッパはんが置いた氷の塊です。太陽の熱で表面が融けて水滴がたくさん付いています。
 ペロペロ、カッパはん、こんな氷点下の森では、飲める液体状の真水はとても貴重なんですよ~☺️。ありがたや~☺️。ペロペロ。
 喉の渇きを潤わせたようですねー。口の回りをペロリ!カッパはんも本当は水場を用意してあげたいんですが、器の水はあっという間に凍結しちゃいます。あんな氷で勘弁しておくれ。
 結局フワフワさんは来なかったよショボーン。おコンはちょっぴり肩を落としながら森に消えて行きました。まあ森の中で会えるでしょう。またおいで~☺️。それではこの辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました🦊。