今朝の6時過ぎ。カーテンの向こう、まだ薄暗い氷点下の外に妙な気配を感じますえー。何奴!?曲者か!?そ~っと覗いて見たら奴です、エゾリスさんでした。


バリバリ、ムシャムシャ、ポイポイポイーッ。バリバリムシャムシャポイポイポイーッ。もはやトレイの中はヒマワリの殻だらけ😅。床の上も殻だらけ。おや?このリス公は見たことが無いね。体格もちょっと小さいよ。まだお子ちゃまかな照れ。耳の毛は両方共にきれいに伸びてるねー。食べ過ぎるなよ。

さてさて、朝ごはんを食べたらハリケーンランタンのメンテナンスだ。ホヤを磨いて芯を切り詰め、灯油の補充もやります。持っているランタンを全部置いたら、作業スペースが皆無です。半分ずつやりましょう。本当はまだこれ以上あります。面倒臭がらず頑張ろう!数年前の北海道全域ブラックアウトを忘れてはいけないぞ。カッパはんは相模原市民でしたけどねてへぺろ。まさかの時の電源は確保しています。その為の燃料もね。ランクル、キャンピングカー、大型バイク2台。それぞれからの電源確保の手段も把握しています。まあバイク2台からはスマホ充電と照明の電球一個ぐらいかなぁ。おお、除雪機もLED照明があるわ。必要な場所に移動出来るし。ヤマハもホンダも除雪機の付加価値として、電力の取り出し機能を持たせるべきだね。300㍗かそれ以下でも、せめて200㍗でもいいからさ。

この前恵山岬方面の海岸で、寒さに負けてビーチコーミングが出来ず😭。そのモヤモヤをなだめるために、ガラス球のコレクションのほんの一部を持ち出しましたよ。ほとんど全部北海道の海岸でゲットしました。このガラス球の浮きは海外では「ジャパニーズグラスフロート」と呼ばれ、コアなマニアは高額でやり取りするとか?そんな中でも変わり種を一つご紹介します。
ガラス浮き玉としては珍しい無色透明なボディ。そしてトップの仕上げが雑だ。まるで出べそだね。
底面にはキリル文字が刻印されてるよ。上段のCCCPは、シーシーシーピーと読んではいけません。これを英語に置き換えるとSSSRとなります。つまりソビエト社会主義連邦を意味する単語だよ。旧ソビエト空軍パイロットのヘルメットには必ず表記されてました。宇宙飛行士ガガーリンのヘルメットにもあったね。そして真ん中の文字列はカニ。あの蟹だよ~🦀。このガラス球はソビエトのカニ漁師さんが使った物。作られたのは1943年から。第二次世界大戦のさ中に、戦時同盟国への武器弾薬の供与を定めた「レンドリース法」ってのがありまして。アメリカはソビエトに戦車、装甲車、銃器に弾薬等をじゃんじゃん送りました。その中の1つ(でもなぜ?)がこのカニ漁用の浮き玉だったと。
この浮き玉を製作したのは、西海岸にあるノースウェスタンガラスカンパニー。その数は驚きの96万個以上なり~🎊。あの戦争は物量の勝利、なんて歴史は語るけどさ。まさにその通りだね。日本製の浮き玉なんかさ、1つ1つを職人さんが吹き棒で膨らませて作るからね。たぶん汗まみれで。かたやこのメイドインUSAの浮き玉を見てみるとだね、左右と底面の3つの部品をパカッと合わせるだけだよ。オートメーション、大量生産、大量供与。これは大和魂では勝てぬさ。工業力とか生産力っていうのはこれだよ。96万個作ればその96万個がちゃんと製品として出荷出来るって事。これこそを工業力って呼ぶんだよね~。90年前の日本では勝てぬわ~😓。
ちょっとついでにこのちびっこも。色がアンバーってなかなか見つからないんだよ。そういえばあのソ連のカニ浮き玉ね、いろんなオークションサイトにたま~に出るね。五万円とか六万円とかびっくり価格なのばかり。世も末だわ~😓。
何の脈絡もありません。これは道の駅「なとわえさん」にて頂きました。地元のるるぶは役立ち情報がたくさんあるからね。しかしマニアックな表紙だことチュー。函館地域でしか配布されていないせいか、早くもメルカリなどで売買されてるわ。それも数百円とかで。もともとゼロ円の物なのに。これまた世も末だわね~😓。

午後になっていつものヤマウルシ(枯れ木)にクマゲラさんが来ました。コゲラやアカゲラとは違い、まるで1500㍗クラスのハンマードリルのようです😃。あのウルシの枯れ木、結構気に入ってるんですがね。倒されるのも時間の問題かなぁ。
 それではこの辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました🦀。