本当のまん丸な見頃はその前の真夜中過ぎなんですけどね。まあ同じ日付という事で問題無してへぺろ。2月に繁殖期を迎える狼さんは、それに先だってお相手を探さなくてはなりません。ちょっと早目の1月、それも満月の夜が特に遠吠えが盛んらしいよ。普通の遠吠えは10秒前後なのに、この時期は1分近く続くらしい。それを群れのみんなが、声を揃えて月に向かって吠えるんだね。ここ大沼湖畔の森でも、大小ある幾つかのエゾオオカミの群れが、長く悲しげな遠吠えを響かせあっていました。


白く冷たい輝きのウルフムーンです。真っ白な雪面に森の木々が鮮やかな影を落としていました。まさに影絵のようです。まことに遺憾ながら、カッパはんのスマホではそれを撮影出来ません😭。
何か比較物があれば良いかと思い、雪の残るソメイヨシノの枝に協力してもらいました。うーん、いつまでも見ていたい。夜空の星も鮮やかでしたよ。オリオン座の左上にあるベテルギウスが、赤色巨星の名にふさわしく、赤く輝いていました。だいたいですが640年前に向こうを出発した光を見ている事になりますね。小6の頃に読んだ猿の惑星の原作では、舞台となった惑星はベテルギウスを周回していたんじゃなかったかな?
満月の一夜が明けました。朝の気温は3度です😁。一時は80㌢を越える勢いの積雪も、すっかり融けて今では65㌢に減りました。
森の木々を越えてコンコン、コンコン、力強い打撃音が聞こえて来ます。コゲラでもアカゲラでもないね。これはクマゲラです。
今や希少なクマゲラさんです。姿を探して森に分け入るようなマネはいたしません。音だけをボリューム最大で耳をすませて聞いてみてくださいね。
さて、今日の目的はここ。ガレージで春の出番を待つ噴霧器のメンテナンスです😆。バイク達や、まだまだ乗れぬよショボーン。雪が消えたらいっぱい走ろうぜっ!
ゴールデンスター(別名キンボシ)の背負い式噴霧器です。燃料系統に小さな問題があるらしく、エンジンのかかりが悪い。この前はプライマリーポンプを交換しました。さてどうかな?なるほどね、燃料ホースが劣化してるわ。ダメな部分を切り詰めてもう一度やります。おお、プライマリーポンプが燃料を吸い上げてますぞ。リコイルスターターを引くと、、無事に始動しました!薬剤タンクは空っぽです(凍結するからね)ので、早々にエンジンは止めます。噴霧器側のポンプに空運転をさせたくはありませんからねグッド!。燃料ホースがかなり短くなっちゃったので、今度ホームセンターに行ったら、ガソリン用の対油ホースを仕入れておかねばなるまい。
昨日のリヒトミューレは、乏しい真冬の日差しでもゆっくりと回転していました。4枚の四角いプレートは片面は黒く、もう片面は銀色に塗装されています。日光を吸収する黒い面と、日光を反射する銀色の面とで本当に微細ながら温度差が生まれ、それが原因でこれも微細な気圧差が生まれます。僅かな日射しの中でゆっくり回転するその原理はそんなもんです。ちなみに真夏の強烈な日射しだと、心配になるほどの勢いで回転しますよラブ。これが発明された当初の名称は「ラジオメーター」と呼ばれました。何でラジオ?電波は関係無いのでは?木更津の古びた石造りのビル(このビルは木更津の文化財です)に店を構える、金田屋リヒトミューレのご主人に尋ねました。「このリヒトミューレが作られた当時の科学は、電波も光も同じぐらい未知の分野でしたからね。あの頃の科学者は、謎の電波の作用で回転するんだって思ったのかもしれませんよニヤリ。」なるほどなるほど。しかしそれを語っていたご主人は、本当にその時代にも旅したみたいに、しれっとした顔で話してましたよてへぺろ
 夕方の5時を過ぎて日没していても、空がほんのり明るいな。明日も良い天気であれ~☺️。それではこの辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました🔆。
 ああっ、今回の文中に一つだけど虚偽が含まれています。何とぞご笑覧にてご勘弁をてへぺろ