いつも森の小鳥たちに大好評な無料食堂なんですが、2号店をオープンしてもキャパシティが足りません😅。一番の原因は器の小ささにあります。一度満タンにしてもすぐに空っぽになり、ヤマガラさんから矢の催促が来ます😆。でも真冬の北海道では、ほんのちょっとの用事で外に出るのはとても面倒臭いのですよ。部屋着のままサンダルがけでは無理です!外で活動するなら防寒具をきちんとまとって、一回家を出たらある程度の時間はまとめて作業したい訳で。例えるなら宇宙飛行士のEVA(船外活動)みたいな感じと思ってもらえればいいでしょう。窓の汚れを拭くだけの用事で宇宙服着るの面倒臭いなぁえー、こんな思いの一度や二度はどなたにもある筈ですよね(無いわ!)。だったら作りましょう、大きな無料食堂をっ!しかも材料費0円でてへぺろ
出来上がったとたんに想定外のお客様です😅。目ざといエゾリスさんが駆けつけて来ました。覗きこんでワクワクしていますね。いったいどんな食堂が出来たのかな?

本体はこれ。車のウィンドウォッシャーの容器です。今から3年前の真冬の東北道、国見SAの売店で求めた物です。とても堅牢な作りを見込んで捨てずに持ってました。ようやく役割が出来た訳ですな。底にはブチルゴム系の両面テープを貼りました。さらに4面に四角い穴を開口しています。
お次はこれ。先週嫁さんが食べたセブンイレブンの「蟹クリームパスタ」の容器です。きちんと洗って保存して良かった(嫁さん鼻で嗤ってました😢)。
2つを合体させました。パスタの容器に神フィット。
ボトルの上から補充して、鳥が下から食べて減れば自然にトレイに流れ落ちます。先に言っておかなければなりませんが、こんなシステムの給餌器はとっくの昔から世に出ています。何千円かのお金を払えば誰でも買えます。カッパはんはそれを廃材で作った、というだけの事ですぞ。こんなの単なる図画工作の一環だからね。辺鄙な森の住人になったからにはこれくらいはやりますよ~✌️。

「カッパはんが何か作ってたなあ。これって何?すごくいい匂いがするよ。」
「よいしょっと。うひゃあーっ!ヒマワリの種だ~😋。」ああっ😅、バカ者!手をかけるな~😱。
「うひょひょ~いっ!カッパはん、いただきま~す✨」。コラコラ、体重掛けたら危ないってば!

掴んでは食べてポイッ、掴んでは食べてポイッ。
鳥とは違って指を備えた手を持つエゾリスさん。食べる速度がヤマガラ達とは大違いです😅。
下に降りてもバリバリ、ムシャムシャ。ボディラインがキュートなヤツだよ、本当にさ❤️。
今回はいきなりのエゾリスさんの訪問でした。しかしながら、おかげさまで問題点も明るみに出たよ。それは軽さです😅。パスタの容器の強度不足もわかりました。このまま中身がほとんど無くなれば、そよ風ですら倒れてしまうでしょうね。それに発泡トレイは齧られたらイチコロですな。この新型はエゾリスさんがトレイの上を駆け回る度に、ぐらぐらと揺れました。カッパはんはそれを見まもりながら決めましたよ。すぐさまバージョン2に取り掛からねば!次回に続きますよ~✌️。それではこの辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました🐿️。