昨日、元旦の夕方に発生した大型地震の
被害状況が、一夜明けてかなり明らかになってきてます。火災、断水、停電、道路の寸断、倒木、土砂崩れ、、。インフラの回復には時間がかかりそうです。中でも断水は辛いでしょう。そんな水を求める人たちが、長蛇の列を作るその先にあるのは、小さなかわいい2トンの給水車が一台だけ。カッパはんは東京K馬場で同じ容量の2トン散水車を、幾度となく担当したからわかるよ。あれでは水を求めて並んでいる人数に対して足りる訳が無いってね😢。翻って自分の足元であんな災害が発生したらどうする?カッパはんの暮らす森から、所轄の自治体が運営する避難所・救護所までの距離は、能登半島にお住まいの被災者さんとはケタ違いに離れています。給水車から水をもらっててくてく徒歩で家に帰るなんて想定外だよ。そもそも家に帰り着く頃には凍ってるしね😅。なんなら車で往復しても凍りますわ。何しろアイスを買ってそのまま家まで25㌔ぐらい走っても平気だからね😁。辺鄙な森の中で暮らすと決めた以上、普段から「備え」の意識に敏感なカッパはん。今日は嫁さんと備蓄の棚卸しをしました。
いざ!という時には我が家の「救命艇」となるか?マツダタイタンがベースのキャンピングカー。よろしく頼むよ、ホンマに。「フォワイ!」。カッパはんはサブバッテリーの補充電を、車内では嫁さんが手際よく物資を収納しています。カッパはんにはそういう「お片付け」はまかせられぬっ!まるでラオウばりに全身からそんなオーラが発散してました😭。
さて、今回は備蓄の中からキャンピングカーに収納する物を選択していきます。結構大変でした。これはコンパクトに折り畳める安全帽です。頭って僅かな傷でも出てくる血が本当に鮮やかな赤なんだ。まさに鮮血ですな。首から上には肺で浄化された一番絞り状態の血液が、真っ先に送られます。これは人によるんだけどね、この鮮やかな血がちょっと出ただけで人間は士気が瓦解するって言われています。昔々のナポレオンの軍隊は赤い上着に青いズボン👖の制服。そんなナポレオンがワーテルローで大敗した一因に、ズボンを青く染める「インディゴ(今だとジーパンの染料)」が入手出来ず、木綿の生地そのままの白ズボンで戦ったからだとも言われてます(諸説あり)。青い生地には血が染みても赤く見えない効果があり、白ズボンのナポレオン軍は負傷し赤く染みた血で恐慌状態に陥ったとか。まあとにかく頭は大事だよ😃、って話です。
缶入りのクラッカーと箱入りのビスケット🍪。このパッケージにはアルミパックに封入された水や、ブランケットもセットされています。
チョコレート風味のビスケット。
最悪お湯がなくても水で食べられるご飯🍚🍴。真冬の北海道で水で作った非常食はかなりキツそうですな。しかしこれで命が繋ぐなら文句は言えないね。あ、嫁さんなら言いそうです。
備えのついでに在庫の確認も出来ました。能登半島ではいまだに震度5クラスの揺れが止まりません。明日は我が身と思いながらこの辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました🍙。