今日は寒さもやわらぐ予報です。お昼前には気温が氷点下を上回りました。こんな日は野外作業に出かけます。その前に無料食堂でヤマガラさんが一生懸命アピールしてるので、ちょっとご挨拶に伺いましょう。
カッパはんおはようございます~❤️。朝から大好きな黒ヒマワリの種じゃありませんか。嬉しいな。しかも今朝は奥さんの手から頂けるなんて。
てへへ、それでは遠慮なく。
はむはむっ、やっぱり黒ヒマワリの種はアルゼンチン物に限りますな。
カッパはんの奥さんから頂くヒマワリの種は一味違いますね、うまうま❤️。それじゃまた~。
今日の野外作業はこれ。森の樹木に絡み付きまくったツル植物を整理します。
カラマツの幹に好き放題に絡み付くのは、ツタウルシ、ヤマブドウ、イワガラミ、エビヅル等々です。一番厄介なのはツタウルシ。かぶれたら大変に重大な皮膚の炎症を起こします。真冬のうちに蔓を切り離しておくのが対処方法の一つ。雑草みたいに根元から完全に引き抜くなんて多分無理です。やっと1㍍ぐらい這い登ったような若い個体でも、絡める大木に巡り会えるまでには、下手すれば10㍍以上は地下に根を張り巡らしています。カッパはんの暮らす森には蔓の直径が5㎝以上ある大物がたくさんいます。
こんな感じに切り離します。癒着されては元も子も無いのて、面倒だけどそのあとご覧のように少し切り取りますよ~。20㍍以上は幹を這い登った蔓は簡単には取れません。気長に枯れて朽ちるまで待ちましょう。もしも根元側から新芽が出るなら切り口に除草剤を塗ります。使う薬剤の候補は「ラウンドアップ」かそのジェネリック製品の「サンフーロン」が妥当でしょう👍。薄めずに原液を筆で塗ります。効くかな~😣。根元に「ホドガヤケイピン」を差し込むのも手ですが、どこが本当の根元か分かりにくいんです😅。前述のイワガラミは森の中でも希少なので残しました。ツタウルシは全部殺りますっ!嫁さんと二人で良く切れるシルキーのノコギリを手に、千坪弱ある雪の森を端から歩き、見落としの無いように作業していきました。終わりが見えてきた時に、目線を感じたカッパはんが振り向いた先には、、!
奴がいました。おコンです。右側にちらほら見えている嫁さんを、ピタリと尾行していました。おコン、近いって。それで尾行のつもりかい?尾行に気付かれた(わざと?)あとは、カッパはんには無関心を装いながら、だんだん近寄って来ます。チラ見するから絡みたいのがバレバレだよ~😆。
べ、別に絡みたくなんか無いからなえー。たまたまだよ、たまたま通っただけですよ口笛
照れ隠しにほっくりほっくりをするおコン。かわええのう照れ
おコン、お鼻に雪が付いてるよ。
でへへ、鼻に?雪が?でへへ~てへぺろ。カッパはん、今日は妙に暖かいですね~。おコンはもっと絡みたそうですが、餌付けはもちろん人に馴れ過ぎてもお互いに良い事は無いと思います。カッパはんは一声かけたあと手を振ってお別れしました。おコンはちょっと寂しそうでしたけどね、これは仕方ない事でしょう。
 年内にやっておきたい野外作業は終わりましたよ。あとは何だろう?大掃除?まあ明日考えましょう。それではこの辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました🦊。