ほんのさっき暗い森の中をドライブしていたら、嫁さんが房総半島の思い出話をしましてね。実はカッパはんも房総半島にはいろんな思い出があるんです。たくさんフラッシュバックした中から、今回は「呪いの大カエデ」をお送りしましょう。
ここは房総半島のとある山奥。人はもちろん鳥も通わぬ廃村を訪ねた時のお話です。当時のカッパはんの愛車はスズキのジムニー。リフトアップにワイドタイヤの素敵な相棒でした。ここ房総半島には秘境、とか魔境などとネット上で取り沙汰される場所がたくさんあります。普通の乗用車では無理な場所も多く、そんな場面でもジムニーはグイグイ入り込んで行けました。さて、大カエデですね。ジムニーで行ける所まで行ったら、あとは小一時間の徒歩です。まずはこの橋で川を渡ります。早くもいい雰囲気をかもしてますな。
このあたりは人の手の入った杉林。でも順路なんてありません。間伐された間隔を見て、自分でこれが道だろう、と判断して進まなくてはだめです。
そんな懐かしい思い出を、今夜はこの辺で閉じようと思います。それでは失礼いたします。