にのちゃんが

沢山ラーゲリの番宣をしてくれるから

なかなか追いきれなくて

録画しておいたものを

少しづつ観ています。

 

金スマの未公開部分の放送で

ニノちゃんが印象に残っている場面と

他の桃李君キリケンさんヤスケンさんの3人が

同じ場面を印象に残ってる場面と答えていたのが

それだけで

もう

胸が熱くなりました。

 

よくドラマでみる

きれいな・・・

というか美化されたエンタメの余命とは違う

本当に死期の迫った人のようだったニノちゃん。

 

映画に引き込まれて

後で

あれは演技なんだよ、って確かめずにはいられないほど

観ていてつらかった。

 

「戦争とは醜いものですね。」

の言葉とともに

「・・・と言う事です。」

と自分の病状を他人事のように

言わなければ持ちこたえられない。

そこが胸詰まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

山本さんが書いた遺書を

届ける。

その展開が本当に素晴らしく

そうやって届けたんだと感動したし

それが

実話だということが

またすごくて

これは絶対映画化されてしかるべき話だと思ったし

ここがね

辛い抑留生活だけで終わらない

このストーリーのだいご味で

 

つらい

悲しい

苦しい

 

だけど・・・

 

って

感動するんです。

 

クロの話も実話で

それをメインにすえても

きっと感動する話になるんだろうな。

実際、絵本(子供向け小説?)もあるし

 

こういうことが

辛い中にも希望の光で

辛い話なのに

救われる。

 

「来ますよ。ダモイの日は、来ます。」

 

ニノちゃんの言う心に残る言葉の中で

この言葉は胸に響きます。

 

 

エンディングも

いくつかのシーンが

どれも外せない。

 

どのシーンも

観て

感動です。

 

 

 

 

 

このノンフィクション小説の原作者

辺見じゅんさんは

角川春樹氏のお姉さんだそうで

それにも驚きましたが

男たちの大和も

辺見さんの作品なんですね。

 

読書家ではないうえにノンフィクションは

ほとんど読まないので

知らなかった。

 

ニノちゃんのおかげで

シベリヤ抑留の過去も知ることができたし

辺見さんについても知ることができて

良かったと思いました。