今日は祝日ですが、娘を旦那様に預け、パン教室に行ってきました♪
オーガニック&ナチュラルフード「たねまき」さんでの初級クラス2回目。
前回の生地は、卵や乳はもちろん油脂も入らないシンプルの極みといったパンでしたが、
⇒前回のパンはこちら 。
今日はたっぷりの豆乳にほんの少し菜種油を入れたパン。
前回同様、お砂糖の代わりに羅漢果を使っているので、ほんのりブラウン。
成型は、エイトノット、ローズ、そしてカイザースタンプの他、可愛らしい形のスタンプを使い、
ごまをつけて焼きました。
上の写真の手前が、ローズ…なのですが、失敗
花弁のつぶしがたりなかったなぁ。
後日再チャレンジします!
そして、下の写真がスタンプ。
【スタンプ上の段】
左・・・カイザースタンプ 真ん中・・・渦巻 右…カイザースタンプ
【スタンプ下の段】
左…クッキーの星型 真ん中・・・渦巻 右…カイザースタンプ
全体的に強く押しすぎました・・・。
上の段、かなりひどい
これは、練習のしがいがあるぞ
お味はというと、豆乳と菜種油がほんのりこっくりとしていて、
ゴマも香ばしくって美味しかった~
これは、絶対にリピ、決定
早速ひえを買って帰ってきました
パンの講義と一緒に、マクロビの知識やパンの材料に関することも、
知らなかったためになるお話をたくさん教えて下さるたねまきの教室。
今日は、油と牛乳のお話でした。
※長くなりますので、興味ある方だけどうぞ~。
私達は、よく美容に良いということで、抗酸化作用のあるポリフェノール(赤ワインとか、ウーロン茶などが有名かな。)に注目したりしていますが、
そもそも酸化って何か?
⇒簡単に言うと、身体のサビです。
身体が酸化する=サビる ⇒ 肌の老化や様々な病気(生活習慣病など)の原因となる。
抗酸化作用のある食品を取れば大丈夫~!と思ってる方も多いと思うのですが、
そもそも、既に酸化している食品を取らないことの方が、
てきめん身体には効果があるのです。
だというのに。
スーパーなどで売られている油のほとんどは、既に酸化してしまっているそうなのです。
というのも、油は高温で処理すると酸化してしまう(揚げ油、酸化してすごい匂いですもんね・・・)のですが、
一般のサラダ油などは、化学薬品を用いて抽出精製されていている(高熱処理)場合がほとんど。
昔ながらの低温圧搾法で絞った「ごま油」や「菜種油」などは別なのだそう。
娘がアトピーを発症し、『油はいいものを使った方がいい。』
と周りの方からアドバイスをもらい、菜種油を中心に、ごま油、オリーブオイルを時々という感じで
使っていました。
(※販売しているパンにはあまり油脂を入れていませんが、使う時は菜種油(低温圧搾絞り)を使ってます。)
間違いじゃなかったんだなぁ~と、ホッとしました
ちなみに、身体の中で生成出来ないから取った方が良いと言われる『必須脂肪酸』
リノール酸を多く含む、種子類の油(大豆油、コーン油、ヒマワリ油、ごま油、紅花油)(オメガ6)
⇒こちらは現在人は取り過ぎだそう。
αリノレン酸を多く含む、菜種油、海藻、エゴマ(しその実)、根菜、葉野菜、味噌、くるみ、麻の実、青魚(オメガ3)
⇒これらは、日本の伝統食に多く含まれるが、現在人は不足しているもの。
脂肪酸の種類で、オメガ3とか、オメガ6とか呼ぶらしいのですが、初耳~!
しかし。
同じパン教室の生徒さんでカナダ移住経験を持つ方の話では、
海外はオーガニックフードが進んでいて、
オメガ3や6をバランスよく含むエッセンスが売られていたり、
麻の実の油を毎朝少しづつ飲んだりする人もいるんですって~!
美容と健康のために!!
麻の実は皮膚にとっても良いらしい。
じゃあ娘に・・・と思ったら、子供にはだめみたい。
なんでだっけか?
また聞いておきます。
あまりに長くなったので牛乳の話はまた今度