☆白寿☆

今日5月7日は、おじいちゃんの誕生日

しかも「白寿」と、きたもんだ

「白寿」って？！

99歳...数えで100歳
これは、凄い


なので、ちょっと仕事の手が空いたときに、時間をもらって顔だけ出しに行かせてもらっちゃいました

おじいちゃんには、５人の娘達がいるんだけど、これまた５人集まると...うるさいんだ

おじいちゃんのお祝いで、写真撮ってるのに、

「私、デブに見えてるもう１回」やら...

「後ろのハンガー取ってないから、もう１回」だの...


どぉ～でもいいし

でも、おじいちゃん 嬉しそうだったなぁ～


ウチのおじいちゃんは、凄いんだ

私が学生のときの宿題は、おじいちゃんが殆ど 教えてくれてたし

私が、スキでよくはいてる「モモンガパンツ」(ダボッとしてる民族系のパンツ)を見て「お前はモモンガみたいなズボンはいて」って言ってきたり

とにかく、何にたいしても勉強熱心


どうして似なかった...私...


数年前に研修で、フランスに行くときも...

私も、お母さんもオバカさんだから、フランスの話をしていたはずが、いつの間にやら話は「ローマの休日」になり、テンションUP

「私、楽しみぃ～ローマの休日してくるぅ」

なぁ～んて言ってたら...

冷静に、「ユカリ...お前はフランスに行くんだろっお前と、お母さんが話してる、オードリー ヘップバーンの映画はイタリアが舞台なんだけど、わかってるのかなっ」

って...

その後は、フランスの文化や歴史をわかりやすく、教えてくれましたとさっ

そんな、スーパーおじいちゃんは、
私にとって誇りでもある人

おじいちゃんは、２人の息子を若くして病気で亡くしている。

だから、自分が死んだら医学の役に立つのであれば...と

献体に登録している。

賛否両論あると思うけど、私はおじいちゃんの意識は素晴らしいと思う。

いくら死んだ後とはいえ、自分の体を切り刻まれるなんて考えられないもの...

だけど、おじいちゃんは何の迷いもない...。

実際、考えると言葉では言い表せないくらい複雑な思いも込み上げてくるけど...

まっまだ、先の話しになりそうなくらい元気だけどねっ

そして、おじいちゃんには２つ夢があった

1つは、口には出さないけど諦めたみたい...
それは...私が結婚するときに、私には、お父さんがいないから自分がバージンロードを一緒に歩く

ごめんよおじいちゃん...
これは、叶えられないと思う
逆に私が、担いで歩いてもいいけど

もう１つ

おじいちゃんが104歳のときに、おばあちゃんが100歳になるから 一緒に記念写真を撮りたい

これは、頑張って叶えてほしいねっ

そのときは、私が２人のスタイリングをバッチリ決めてあげましょっ

おじいちゃんHAPPY BIRTHDAY
いつまでも、元気でっ

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