〜七瀬side〜

あすかの手術はとうとう明日に迫っていた

まだ朝早くてあすかは起きてない

まだまだあどけなさが残る顔


ピコン
麻衣『七瀬おはよ!

あすかの手術明日だよね?

今日の夕方にみんなでお見舞い行ってもいいかな?』



『うん!来て来て!

あすかもみんなに会いたいゆうてたし、喜ぶと思う!』



あすかはこんなにメンバーから愛されてる

必要とされてる


そんな人が明日、いなくなるかもしれない

そんなこと信じたくない












コンコン

「どうぞ〜」



麻衣「あすか!七瀬!来たよ!」



飛鳥「みんな〜!久しぶり!」







あすかはメンバーのみんなに会えて嬉しそう


メンバーのみんなも相変わらず

みんなが集まるとあの頃を思い出す






飛鳥「ねぇなな、楽しいね。

私、乃木坂でよかった。」



「…あすか。ななも。

乃木坂に入って、あすかに会えてよかった。」



麻衣「…じゃあ私たちは帰りますか!

あとは2人で楽しんで〜。」











今日は手術前日だから個室だし、特別に宿泊の許可がでた


ベッドの大きさは変わらないから

小さいベッドに2人で寝転ぶ



飛鳥「せっかく来てもらったのに

気、使わせちゃったね。」



「でもあすかと2人になれたから嬉しい。

あとでみんなにお礼ゆっとかんとな。」



飛鳥「一緒に寝るの久しぶりだね…。

1回だけキスしていい?」



「1回だけやで。」


















飛鳥「もう1回。だめ?」



「ほんまに最後やで?」









おやすみ

いい夢を