両神山の石像 | 彩の自然~カピの散歩道

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春は花、夏は虫、秋はきのこ、冬は鳥~彩の国の自然を気まぐれでご紹介します。


*5月17日、赤文字で追記しました。
参考図書
「両神山~風土と登山案内~」飯野頼治著 実業之日本社
「りょうかみ双書3 両神山」両神村史編纂委員会 第一法規出版(株)


先週の木曜日、I先生の山行で両神山に行ってきました。
コース等はいつものようにヤマレコにアップしてありますが、今回はちょっと気になった石像・石碑について覚書です(^^;

以下ならんでいる写真はクリックで少しだけ大きくなります。
2枚並んでいるものは、左が現在で、右が10年前の写真です。
スマフォの場合、上下に並びます<(_ _)>


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これは、両神山にある石像の中で一番大きいとされる荒沢不動なんですが、10年前は目の部分と炎??の部分が赤く塗られていて、ちょっと怖かったです。

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日向大谷を開いたとされる観蔵行者像ですが、これはそんなに大きく変わってないのかな?

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表参道入口の鳥居等も変わってないようです。

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役行者像だと思うのですが、ちょっと誰のだか不明。また機会があったら見てみますね。
参考図書によると、これは6~7丁目石間にある、一心行者像(一心霊神)で、鉢形町の一心開運講から奉納されたそうです。



これは10年前の写真。今回は確認してなかった(^^;
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↑これは12~13丁目石間にある、覚心霊神と覚明霊神の石神・石仏・石碑です。
大正14年4月に、秩父郡三沢村の村人たちが寄進しました。



以下は今回の写真。機会があったら石碑や石像を巡ってみるのも面白そう~♪♪

八海山前の28丁目石(虚空蔵童子)
*コクゾウドウジの「コ」は虚ではなく、雨冠に丘という文字ですが、PCの辞書機能にはなかったので、現代文字にしました。
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八海山大神(28~29丁目石間にあります)
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32丁目石(妙空蔵童子)と伊波羅天像
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弘法大師坐像
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一位ガタワ(りょうかみ双書では「一位ケタワ」と表記されていました)の祠と、写真では解りづらいけど奥には巫女(一位局またの名は白竜一位大明神)の石像がありました。
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一位ガタワの上にあった、台座に「三笠山」と掘られた石像
摩利支天なのか、小刀利天なのか、それとも・・・謎。
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10丁目石(不思議童子)
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5丁目石(無垢光童子)
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4丁目石(光綱勝童子)
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普観行者像
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3丁目石?(不動慧童子?)
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この辺りの石碑は新しくなっていました。
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12丁目石(波羅波羅童子)
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丁目石は全部で36あるそうですが、もしかしたら破損等で判りづらくなっているかもしれません。。。