3日間の講習会ですが、騎乗による指導がメインでした
若馬、総合80cm以上、障害80cm以上、総合90cm以上の4つの班に分かれてそれぞれ50分ずつの講習会となります
各日それぞれにテーマが決められており、それに沿って進められていきました
1日目:フラットワーク、リラックス、資質の見極め
2日目:ジムナスティック調教、ライダーのバランスなど
3日目:大会のためのコース練習
初日は横木やキャバレッティを使いながら、それぞれ馬のレベルに見合った内容で進められていきます
同じ班の中でも馬によって能力は違うので、そこはちゃんと見極めて指導されていました
それぞれちょっとだけ難しい課題を与えクリアしていく人馬たち
3日間通して参加したことで、馬たちの変化がよく分かりました
ボイド氏は必ず上手くできたところで止めさせます
そうやって馬に自信をつけていくのですね
もちろんライダーにも
与えられた課題が出来なくても、難易度を下げて必ず成功させ自信をつけさせます
今回の参加者は14名16頭
全日本などで活躍されているライダー達が参加していました
先日のアジア選手権総合団体の金メダリストも
現役でバリバリ活躍されている人たちの騎乗はとても刺激になります
また、大学馬術部からの参戦も
最年少は14歳
未来のジョッキーだそうです
若いっていいですね
ボイド氏の騎乗も見ることが出来ました
馬への当たりがとても柔らかく、馬もリラックスして気持ち良さそうに走っていました
時には強く使うときもあるのですが、全く強く見えないんですよ
力ずくで御すのではなく、何もかもがとってもスマート
人柄が騎乗にも出ていたのでした
いやー、いいものを見せていただきました
写真はみんなの騎乗姿勢を大袈裟に体現しながら説明しているところ
今回の講習会を聴講して、自分が上手くなるためには切磋琢磨できる環境が必要だなと感じました
この中に混じって一緒に学びたい
そう強く思いました
今後はゆったり馬と付き合っていけたらいいな~と考えていたのですが、まだまだ私のなかには熱いモノが残っていたようです
競技の世界にチャレンジしたい
もっともっと上手くなりたい
この気持ちが冷めない内に障害にチャレンジしたいぞー