
旬の味 なかむらさんで美味しい和食を頂いたあとはトニアへGO
生理が来て一番ピークの日に2鞍レッスン、全く乗り気なし

でもやるしかないのです
クラブには1時間前に着いたので、厩舎やレッスンを見学
久し振りに部班を見ると楽しいね
って先日講習会で見てるやんけ

まあ、お客さんと指導者向けとは雰囲気が全然違いますけどね
この部班レッスンに知人が二人もいたのがあとから分かってビックリ

お互い顔を合わせて一瞬固まったw
指導者SPレッスン
15:30より続けて2鞍乗ります
こんなに立て続けに馬に乗るなんて何年ぶりだ?
体力持つのか不安だけど、とりあえずやるっきゃない

1鞍目はヒロツグというベテラン馬で、雨が降るなか外でS先生のレッスン
背中が弱いと始めに言われたのですが、レッスン中は完全に忘れておりました…
軽く速歩と駈歩で感じを掴み(掴みきれてないけど)、正反撞を少しやらせてもらい経路練習へ
やべ…
前日経路を復習しないとなと思いながらやってない

今さらどうしようもないので開き直るw
結果、ちゃんと覚えてた

やはり一度走ると覚えるな
改めて身体で覚えるタイプなんだな~としみじみ
経路は覚えてはいたものの、コース取りに粗さが目立つ
頭じゃ分かってるのにサボる自分…
(厳しい指導で育ったからか、つい気が緩んでしまう)
先生がポイントを歩きながら細かく分かりやすく説明してくれます
それを踏まえてもう一度経路を回る
ここで先生の名言が飛び出しました!
経路を回りながら馬を調教しようとしない
無意識にやってるらしい

馬を良くしようという気持ちは凄く分かるけど、これはもう本番なのだから持てる力を出しましょう
これも癖なんだろうなぁ
馬場の、しかも経路なんてまともにやったことないから図形など細かいところを指摘されました
障害メインで競走馬に乗ったりと馬場をやったことないんですよねと言ったら何故か先生が固まったw
(馬場のような練習は多少はしてたけど)
漫画のヒトコマのように、『・・・・・』っていう吹き出しが見えた

そこからは障害でコースを回るときを例えながら説明してくれました
巻き乗りや半輪乗りなど、回転で推進して直線で出す
障害も障害の直前で前に出したりしないですよね?
回転で推進して直線になったらスピードにのせる
あー、改めて言われると確かにそうだ
回転って失速しやすいから推進しないといけない
力を貯めるイメージかな?
試験を担当する先生たちは多くのライダーを見てきたプロだから、どれくらいの腕前かは簡単に分かります
どうやって修正するのかとか、そういうところを見たりしています
それって逆に怖いよ~
サボったらバレるやん

何度も注意されたのは、拳の巻き込みと手綱の長さ
長く持つのが癖になっててなかなか簡単には治せない

私が今一番治さなければいけない癖ですね

ヒロツグはミッキーに比べると反撞も柔らかく乗りやすいけど、自分の好きなタイプかと言われるとミッキーの方が好きかな(試験じゃなければミッキーなんだけどなぁ)
2鞍目はピザレーとY先生でインドアレッスン
試験はハミ受け出来るのが当たり前と言われる
外方は持って内方姿勢と内方脚を使えと何度も言われる
あと手前が変わったときの姿勢の入れ換えを細かく細かく注意(アドバイス)される
ゆっくりゆっくりやれと
本当に細かく細かく言ってくださいました
この時もやはり拳の位置と手綱の長さを注意されます
乗馬を始めた頃に言われたと思うけど、手綱と拳から肘までが一直線になるように
今だとおかしな角度になっている
もうね、これはかなり意識しないと治せないですね

ピザレーは反撞がなく、とっても乗りやすい
が、停止が上手くできない…
速歩からの停止ができず、ズルズルと2mほど進んでしまった

駈歩発進もスムーズにいかず…
なんか荒さがあるんだよなぁ

なんかね、馬が全く納得してないんですよ
こちらの指示に対して、うるせーって反抗している感じ?
レッスンを見ていた友人に言わせると、うっちーが嫌いな子どもと一緒だよと
納得

そう、まさにそんな感じ
なんでも競馬から上がってそんなに経ってないらしい…
この馬で試験は私にはハードルが高いな
一度始めにガツンとやるとまた違った反応を見せるのかもしれませんね
(レッスンだとなかなか出来ないよね
)

講習会で乗っていたとても上手い大学生が所々苦戦していた理由がよく分かりました
今回は来たことのある場所というのもあってか、緊張でガチガチではなかったけど、自分の身体の使い方が全然ダメで、座りも安定せず右に乗ったり左に乗ったり
馬をまとめることに意識を向けすぎて自分が疎かに
これじゃあいいパフォーマンス出来るハズもなく…
無意識でも使える身体(意識)作りが必要だなと感じました
翌日、思ったよりも筋肉痛になっていてビックリ
それくらい余計な力が入っていたのではないかと推測されます

多分、ダメな身体の使い方をしていたと思う
膝で掴まるなと注意されたので、だいぶ脚にも力が入っていたようだ
ちゃんと乗ることを求めると、自分の粗がすごい見えてきますね
我流の乗馬が長かった分、だんだん馬乗りが分からなくなってきたぞー

それでもやるしかない
前に進むのみ

急遽、来週末にも行くことにしました
(休みが取れたらだけど)
懐具合はかなり厳しいけど、こういう機会がないとなかなか頑張れないので、未来への投資だ

せっかくなので、いっぱい吸収しようと思います

帰りは龍介でラーメン
雨に打たれて冷えた身体に染み渡ります

つい一人でなんでも頑張ってしまうけど、誰かが側にいるって心強いですね
