種子島の安納芋
先日は鹿児島県の種子島へロケに行ってきました。
種子島とはここ↓

屋久島のお隣さんです。
植生は温帯と亜熱帯のちょうど境目だそうで
北限植物や南限植物が混在しています。
今回の取材目的はこの畑。

ここは種子島特産の安納芋の畑なのです。

安納芋の取材は2年ぶり2回目ですが
今回は吉本新喜劇・島田珠代さんをリポーターとしてやってきました。
珠代さんは安納芋、初めてだったそうです。
そもそもこの種子島は、日本で最初に「サツマイモ」が伝来した土地。
それをあらわす碑文もあります。

サツマイモ伝来より各農家では個々に、
原種に近いサツマイモを育てていたのですが
10年ほど前にある大学教授のすすめによって品種統合が進められ
その結果いまブームとなっている安納芋が誕生しました。
安納芋は焼くと蜜が吹き出す事から別名「蜜芋」とも呼ばれます。
種子島以外でも作られていますが、ほかの地域ではあまり甘くならないのだそうです。
その理由は気候風土。
種子島の土は海からの潮風、台風などがもたらす
海のミネラルを豊富に含んだ赤土です。
これが芋を甘くするようで、実際ほかの品種のサツマイモを育てても
大変甘くなるんだそうです。
こちらの農園では更にこだわりがあります。
収穫した安納芋を↓のような風通しの良い小屋で40日間寝かせます。

40日間寝かせる事で糖度がグンと増すそうです。
そこから先は糖度は横ばいになるのだとか。

倉庫に住み着いてる「番猫」くん。
彼のおかげでねずみ害もずいぶん減ったそうです(笑)

ちなみに畑では鹿害が多いんだそうです。
ほかの芋は狙わずにピンポイントで安納芋を掘り起こすそうで
鹿もちゃんとおいしい芋を知ってるんですね。。。
安納芋はじっくり時間をかけて焼いた方が
しっかり蜜が出て食感もしっとりとしてきます。
40~50分は最低でも焼きたいですね。

中は濃いオレンジ色!
皮までおいしいんですよ!
・・・といった取材をしました。
番組ではここ数年毎年安納芋を紹介していますが
今年のもおいしいと思いますよ!
安納芋を選ぶときは、まず種子島産である事!
そして、熟成などのこだわりを持って出荷されている事!
このあたりをよく吟味して下さいね!
種子島とはここ↓

屋久島のお隣さんです。
植生は温帯と亜熱帯のちょうど境目だそうで
北限植物や南限植物が混在しています。
今回の取材目的はこの畑。

ここは種子島特産の安納芋の畑なのです。

安納芋の取材は2年ぶり2回目ですが
今回は吉本新喜劇・島田珠代さんをリポーターとしてやってきました。
珠代さんは安納芋、初めてだったそうです。
そもそもこの種子島は、日本で最初に「サツマイモ」が伝来した土地。
それをあらわす碑文もあります。

サツマイモ伝来より各農家では個々に、
原種に近いサツマイモを育てていたのですが
10年ほど前にある大学教授のすすめによって品種統合が進められ
その結果いまブームとなっている安納芋が誕生しました。
安納芋は焼くと蜜が吹き出す事から別名「蜜芋」とも呼ばれます。
種子島以外でも作られていますが、ほかの地域ではあまり甘くならないのだそうです。
その理由は気候風土。
種子島の土は海からの潮風、台風などがもたらす
海のミネラルを豊富に含んだ赤土です。
これが芋を甘くするようで、実際ほかの品種のサツマイモを育てても
大変甘くなるんだそうです。
こちらの農園では更にこだわりがあります。
収穫した安納芋を↓のような風通しの良い小屋で40日間寝かせます。

40日間寝かせる事で糖度がグンと増すそうです。
そこから先は糖度は横ばいになるのだとか。

倉庫に住み着いてる「番猫」くん。
彼のおかげでねずみ害もずいぶん減ったそうです(笑)

ちなみに畑では鹿害が多いんだそうです。
ほかの芋は狙わずにピンポイントで安納芋を掘り起こすそうで
鹿もちゃんとおいしい芋を知ってるんですね。。。
安納芋はじっくり時間をかけて焼いた方が
しっかり蜜が出て食感もしっとりとしてきます。
40~50分は最低でも焼きたいですね。

中は濃いオレンジ色!
皮までおいしいんですよ!
・・・といった取材をしました。
番組ではここ数年毎年安納芋を紹介していますが
今年のもおいしいと思いますよ!
安納芋を選ぶときは、まず種子島産である事!
そして、熟成などのこだわりを持って出荷されている事!
このあたりをよく吟味して下さいね!