すばる撮影データ | カピBAR〜なんでも日記〜

すばる撮影データ

☆STELLA☆さんから問い合わせされた
こないだ掲載した、すばるの撮影データですが
長くなりそうなんで別記事にしました。

カピピピ’s BAR ・もで~んな癒し空間
↑この写真なんですが、谷村新司の歌でも有名な
昴(すばる)という星の集まりです。

望遠鏡を通じて見ると非常にきれいに見えるので
カピも好きな天体です。

撮影したカメラはCanon EOS Kiss DX、
望遠鏡ではなくCanon純正の100-300mmズームレンズを使用、
焦点距離は300mm付近、
絞りはf8、ISO400、シャッタースピードは60秒
ざっとこんなところでしょうか。

ということで、300mmの望遠で60秒露出をすれば、やはり星は相当動いてしまいます。
このくらいの写真を撮ろうと思うとやはり追尾可能な赤道儀がないと無理ですね。
STELLAさんのED81Sは焦点距離が625mmもありますから
直焦点で画面いっぱいになるんじゃないでしょうか?
なおさら赤道儀が必要です。

雑誌などでよく見る、上手な写真は星の周りに青白いガスが写っていて
星も大きく明るく数も多く写っています。
カピもそんなお手本のような写真はまだ撮ったことないです。
常日頃からうらやまし~な~と思ってます。

そこまでのものに仕上げるにはもっと露出時間をかけるとか、
光害が少ないところで撮るとか、改造デジカメで撮るとかしないと
なかなか難しいと思います。

いずれにしてもやはり赤道儀は必要かと。。。

逆に言うと赤道儀さえあれば、
割と簡単にいろんなものが撮影可能になってきます。
次回はそんな「かんたん天体写真」を記事にします~。