金星と木星

本日12月14日(日)夕刻の西の空です。
めっちゃ明るく輝く星に気付いた人も多いかもしれませんが
それが金星です。
写真では中央上部に写ってるのがそれ。
地球の公転軌道のすぐ内側、太陽に近い側を回っているあの金星。
夕刻に見られるこの星は「宵の明星」と呼ばれています。
その斜め右下、2番目に明るく輝いているのが
太陽系で最も大きい惑星、木星です。
木星の方が金星よりも遠いため
金星より暗めに見えます。
それでもほかの星々(恒星)に比べれば非常に明るい星です。
ここ何日間は曇ってさえいなければ簡単に見つけられますので
一度西の空を見上げてみて下さい。
ちなみに左下の赤い線状の光は飛行機の航跡です。
この写真は
キャノンEOS KissDX
という一眼レフカメラを三脚で固定して
ISO400の感度で10秒間露出撮影したもの。
画像処理はしていません。
一眼レフカメラさえあれば
街明かりがかなりあっても
ほんとに気軽にこの程度の天体写真は撮れます。
デジタルカメラでしたら何度でも撮り直しがききますし
興味のある人は是非お試しを。