北野武さんといえば、ご存知ビートたけしさんの本名。

タレントばかりでなく映画監督に小説に絵画にと
多才な才能を発揮しておられるビートたけしさんですが、
昨年末、はじめての絵本を出版されました。

それがこれ、北野武「ほしのはなし」
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はじめての絵本が星の話とは、星空ファンにとっては嬉しいですね~!

文章も絵もたけしさんの手によるものです。

この絵本が誕生するきっかけは
たけしさんが交流があったと言う宇宙飛行士・星出彰彦さんの影響によるものだそうです。

そう聞くと俄然読みたくなりますよねw

しかもこの絵本、ちょっと変わった作りです。

まずパッと広げるとこんな感じ。
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お話の冒頭部分が左側にありますが、
右側には「この本のひらき方」の説明があります。

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つまりパラパラとページをめくるのではなく、
順々にページを広げて行くという趣向なのです!

全部広げると縦1200mm×横848mmにもなります。

なぜこんな形になってるのか、種明かしはあえてしません。
どんな内容の本なのかも、私の方からはあえて言いません。

袋に入ってるので、本屋さんでもこの形までしか見れません。
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この形にはちゃんと意味があります。
開けて行けばその意味が分かります。

最後にはたぶん感動すること間違いないでしょう!

さすが北野武!


と賛辞を贈りたいです。
暴力満載のバイオレンス映画を撮ってる監督とは思えませんねw

1,470円と少々お高い絵本ですが、
お子さんだけでなく大人の方にも読んで欲しいと思います。

できればこの夏の時期に読んで欲しいです。

ホンマにオススメです!