阪神タイガースの球団歌でおなじみ六甲おろしとは、
神戸の北側にある六甲山系から吹きおろしてくる風のことを言います。

ちなみに「おろし」を漢字で書くととなります。
漢字って面白いですね~w

いやいや、そんな話ではなくて・・・

六甲「山系」というくらいですから、いくつかの山が連なっているのですが、
そのひとつが摩耶山(まやさん)

山頂付近には神戸市内を見下ろす展望台があるのですが、
その展望台は掬星台(きくせいだい)と呼ばれています。

その名の通り星を掬う(すくう)という意味ですが、
これは足元に広がるこの星々のことでしょう。

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神戸の夜景は日本三大夜景のひとつとも呼ばれていますが
この掬星台からもその夜景を望むことができるのです。

ご覧のような光の海。
そのせいで、残念ながらここから天上の星はあまりすくえません…。

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上の写真はその掬星台からの夏の大三角。
我が家で撮るのとさほど変わらないです・・・

掬星台にはこんな小経があります。

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天上の天の川を模した摩耶★キラキラ小径

マヤストーンという蓄光石が埋め込まれており、
23時ごろまでに行くとブラックライトに照らされこんな風に輝いているのです。

この中にはオリオン座・さそり座・カシオペア座などがあるようですので
ぜひ探してみてください。
わたしは見つけられませんでした(>_<)


おまけの1枚、鉄塔と北斗。
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掬星台は深夜0時くらいでもそこそこ人がいて賑わっていました。

駐車場から10分ほど歩きます。
街灯もついてるし人も多めなのであまり怖さは感じませんが
女性のひとり歩きはやはりお勧めできませんね。

行くならやはりデートでしょうかねw