ちょっとイジワル問題ですw

Q,ひしゃくの形をした星座はなに?

ここで

A.「北斗七星」

と答えれば、フツウは正解です。

ところがもし、これが星空案内人の試験で出題されたとしたら
北斗七星では間違いです。

なぜなら「北斗七星」という「星座」は存在しないからです。
国際天文学連合により全天に星座は88個定められていて
その中に北斗七星は存在しません。
北斗七星はおおぐま座の一部なのです。

じゃあこの問題の答えはおおぐま座なのかというと
おおぐま座はその名の通りクマのような形をしてるのでこれも不正解。

正解はおおぐま座の向かいにあるこぐま座です。

写真は深夜1時頃撮った北の空です。
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左は有名な北斗七星で右はこぐま座と言う星座です。
どちらも似たようなひしゃくの形。
ですのでこぐま座は小ひしゃく北斗七星は大ひしゃく
とも呼ばれています。

こぐまのしっぽの先は北極星ポラリスです。

北斗七星は街中でも割と見やすいですが、
こぐま座の方は空が暗い場所でないとなかなか見れません。

我が家ではふだんほとんど見れないのですが、
一昨日降った大雨の影響で大気中のホコリが一掃されて
深夜にはとてもキレイな星空を見る事が出来ました。

そして実はこの時期、もうひとつ南の空にひしゃくを見る事が出来ます。
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南の空低く横たわるのは夏の星座の代表格・さそり座。

我が家からでは神戸の街灯りが影響してあまり全貌が見られないのですが
この日に限ってはほぼ全てが見渡せました。

そのさそり座のしっぽの、左上。
ここにもひしゃくの形が見えます。

これはいて座の一部なのですが、南斗六星と呼ばれます。

「斗」
というのはひしゃくと言う意味です。

ひしゃくがわからん!
という方は神社に行って入り口で手でも洗って下さいw

ちなみに中国の伝説では
北斗は死を司る仙人、南斗は生を司る仙人とされています。

亡くなった方を北枕にするのは、ここから来ているともいわれています。

この時期この3つのひしゃくが見やすくなっていますので
天気のいい夜に探してみてはいかがですか(^-^)/